【エルムS】ローンドンタウンがレコードV マーク屋・岩田の真骨頂

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2年2カ月ぶりの1日5勝

 ダート重賞のGⅢエルムSを制したのは岩田ロンドンタウンだった。

 久々に北海道重賞での強さを見せた。ロンドンタウンを勝利に導いた岩田である。

 過去10年の北海道重賞では10勝でリーディングトップ。ただし、直近の重賞Vは15年札幌2歳Sで、昨年は勝ち鞍なし。今年は函館でも3戦して⑨⑧⑥着と結果が出ていなかった。

 だが、エルムSでは満点の騎乗を見せた。

 先週の札幌ダートは雨の影響で高速化。日曜は7Rの五百万条件で千七1分42秒7の時計が出ていたほど。これだけ時計が速くなれば、前づけしないと勝負にならない。

 その馬場読みが冴えていた。早めの競馬で1番人気テイエムジンソクをマークする絶好位。しかも時計が速くなれば少しでも外を回すとロスになるが、道中はインぴったりを回ってきた。その結果、1分40秒9のレコードで重賞制覇に導いたということだ。

 ちなみにエルムSだけでなく、日曜は計5勝。1日5勝は岩田にとって2年2カ月ぶりのこと。勢いづいた腕達者には今週以降も注意したい。

 また岩田の手腕に応えたロンドンタウンも力がある。次走は9月10日、韓国のコリアCに遠征の予定で、JRAで姿を見るのは少し先になりそうだが、楽しみにしたい。

 一方、断トツ1番人気で敗れたテイエムジンソクはここまでの3連勝が全て楽勝。競り合うことがなかった。だが、きのうは直線で3頭のたたき合いになって馬に戸惑いもあったか。また北海道3戦目で、目に見えない疲れがあったのかもしれない。

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