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【セントウルS】ファインニードル前走の鬱憤晴らして本番の主役へ

サマースプリントシリーズ王者はラインミーティア

 秋競馬開幕メーンは東西で重賞初制覇が成し遂げられた。

 まず阪神の「サマースプリントシリーズ」最終戦、GⅡセントウルSは1番人気ファインニードルがV。

 本来ならこの勝利が重賞2勝目だったかもしれない。

 というのも、前走の北九州記念は不運な競馬。絶好位でレースを進めたものの、誤算は直線だった。満足にスペースがあかず、追えない格好に。エンジンが掛かったのはゴール直前という不完全燃焼で0秒2差。まともなら……という内容だったからだ。

 それだけに、どうしても負けられなかったセントウルS。今回は残り1F手前では逃げたフィドゥーシアの外に持ち出して、しっかりスペースをつくって押し切った。

 それも最後は流しながら1分7秒5。昨年のビッグアーサーより速い時計での走破だから、他馬に言い訳をさせない。

「いい勝ち方。4角が抜群の手応えで、そこで勝つ気でいたよ」とM・デムーロも絶賛の重賞初Vだった。

 なお、シリーズでは②着でポイント加算に成功したラインミーティアが優勝。逆転で夏のタイトル奪取とまではいかなかったファインだが、大舞台での戴冠が視野に入ってきたか。

 次のスプリンターズSはビッグアーサー、レッドファルクスのGⅠウイナーがぶっつけ。スプリントシリーズ勝ち馬ではエポワスは出走の予定なし。ジューヌエコール、シャイニングレイは故障と相手は手薄だ。

 順調に使っている強みに加えて、勢いも十分。楽しみなGⅠ初挑戦になりそう。

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