【フォワ賞】サトノダイヤモンドまさかの④着

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道悪以外に考えられるもうひとつの敗因

 まさかの前哨戦で“黄信号”点灯だ。

 凱旋門賞を目指してフランスに渡ったサトノダイヤモンド。前哨戦のGⅡフォワ賞で6頭立ての④着に敗れてしまった。

 現地でも注目が高く、1番人気に支持された。

 レースもサトノノブレスが逃げ、それを少し離れた2番手で見る形。途中までは完璧で、オルフェーヴルのように勝って本番へ――と思わせた。

 ところが、直線では歯がゆいほど伸びない。外からドイツのチンギスシークレットにかわされると抵抗できる余力は残っていなかった。

 この日のシャンティイ競馬場の馬場状態は“スプル”。英語で言えばソフトだが、フランスの10段階の表記ではいい方から数えて6番目だから、かなり重い。実際、決着タイムは二千四百メートル2分35秒86。日本の競馬より10秒以上も遅いのだ。

 レース前、池江師が現地メディアの取材に馬場の重さを口にすれば、レース後のルメールも「凄く重たかった。最後の200メートルは止まってしまった」とコメントした。

 もちろん、芝のコンディションは大きな敗因のひとつ。だが、果たしてそれだけだろうか。今回は激闘だった天皇賞・春③着以来。勝ったキタサンブラックは反動が出たのか、宝塚記念で⑨着と大きく着順を落とした。あのハードなレースがサトノダイヤモンドにも影響したのだとすれば事は深刻だ。本番までわずか3週間。池江師はどう立て直してくるだろうか。

 なお、同じく日曜に韓国で行われたコリアスプリントはグレイスフルリープが勝利し、コリアCはロンドンタウン、クリソライトがワン・ツーを決めている。

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