【みやこS】次の課題は相手強化よりもこの2つ

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 京都で行われたGⅢみやこSはテイエムジンソクが圧勝で重賞初制覇を成し遂げた。

 3連勝で迎えた前走のエルムSが②着。超高速馬場に戸惑った面もあって、一気に重賞制覇とはいかなかったものの、その敗戦が今回に生きたのではないか。

 そのエルムSでスピード競馬を経験した分もあって、テンから抜群の行きっぷり。危惧された大外枠でも楽に好位につけることができた。

 1角は無理なく3番手で入ることができ、走りに余裕も生まれる。向正面は前を見つつ、楽々と追走。勝負どころからはスピードの違いで持ったまま進出し、4角では早々と先頭に立ってあとはまさに独り舞台。後続に影を踏ませることなく、②着馬に2馬身半差。これが重賞初制覇とは思えない勝ちっぷりだった。

 これで次のターゲットは出走権を与えられたチャンピオンズCに。3連勝の後、②着を挟んで重賞Vだから、ダート界では今年一番の上がり馬には違いない。ライバルには先週行われたJBC組なども加わって大幅に強化されるが、それよりも課題は中京の千八ダートの舞台ではないか。

 ここまで23戦を消化したことになるが、実は全て右回り。初の左回りでは未知数な面もある。

 さらに直線に坂のある阪神では〈1122〉と取りこぼしも目立つ。明らかに本格化しているジンソクにとって、舞台が足かせになるのか、ならないのか。次の大一番で答えが出そうだ。

 一方、1番人気に推された3歳馬エピカリスは⑧着。「太かったし、レースも忙しかった。直線は疲れていた」とはルメールだ。能力は確かな馬だけに、次走以降の変わり身に期待したい。

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