【ジャパンC】③着キタサンブラックあるのかないのか有馬での巻き返し

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「どこで落鉄したか分からないけど、違和感を感じていて……」

 単勝2・1倍の断然人気に推されたキタサンブラックは③着まで。左前脚を落鉄したのが響き、ゴール前でのもうひと押しが利かなかった。

 連覇と同時にJRAタイのGⅠ7勝目を狙った絶対王者も、予想外のアクシデントに記録達成を阻まれた。

 ゲートで突進した天皇賞と違って、今回は好スタートを決めてハナへ。主導権を握ってレースを進める本来の形で、前半5F通過は60秒2。61秒7のスローに落とした昨年とは異質の流れになったとはいえ、キタサンにとってはこれもマイペースの範囲内だ。

 直線を向いてラストスパートに入ったが、コーナーと同じ左手前のままで後続を突き放し切れない。このあたりがやはり落鉄の影響か。

 ラスト200メートル標の手前でようやく手前を替えたが、万事休す。背後に迫っていたシュヴァルグラン、さらにレイデオロにも差されたところがゴールだった。

 最近では昨年のダービーでもサトノダイヤモンドが落鉄して鼻差負け。やはり極限の戦いの中では、些細なアクシデントでも結果に大きく影響するということ。

「全部勝つのは難しいですね。ラストランは是が非でも勝ちたい」

 一昨年③着、昨年②着と涙をのんだ有馬記念は悔しさをまとめて晴らす絶好の舞台。次こそ勝利の女神を味方につけて、有終の美を狙う。

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