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【有馬記念】牝馬に負けたハーツクライ産駒2騎

次の長距離路線の主役になれるのか

 キタサンが1番人気を集める中、2、3番人気に推されたのはハーツクライ産駒のスワーヴリチャード、シュヴァルグランの2頭だった。

 結果を見れば、5歳牝馬で今回が引退レースだった②着のクイーンズリングをとらえきれず、シュヴァル③着、スワーヴ④着。

 ただし、クイーンズはルメールの好騎乗も光った。道中は4、5番手の内をロスなく追走。有馬記念で有利と言われる内めの2枠3番の枠順を最大限に生かし切った。

 一方、枠順に恵まれなかったのが、ハーツ産駒の2頭だろう。

 シュヴァルが5枠10番で、スワーヴに至っては7枠14番とかなり外めの枠。道中は2頭とも外、外を回らされる形になっていた。しかも、レースはペースが上がらず先行馬に有利な流れに。ともに4角8番手だったことを思えば、よく追い込んできたとみるべきだろう。

 特にシュヴァルは、直線残り1F過ぎでスワーヴとクイーンズに挟まれてジョッキーが手綱を引っ張るシーンも。そこから再度、立て直しての鼻差③着だから、スムーズなら②着があったかという内容だ。キタサンを完璧な内容で競り負かした前走のジャパンCを見ても、完全に本格化してきた印象。ライバルが引退する来年はこの馬が中長距離路線の中心となるのではないか。

 さらに④着のスワーヴはスタートで行き脚がつかず、後方から。直線ではもたれる面も見せていた。このあたりが発展途上の3歳馬といった感じといえよう。

 もともとハーツクライ産駒は晩成傾向が強い。ワールドホースランキングで1位を取ったジャスタウェイのGⅠ初制覇は4歳秋の天皇賞。前記のシュヴァルが5歳秋だった。このスワーヴももうひと成長あれば、来年こそ悲願のGⅠに手が届いていい。

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