【京成杯】今年のこの2人はひと味違う 田辺

公開日:

ジェネラーレウーノで最速10勝到達

 中山で行われた3歳重賞の京成杯はジェネラーレウーノが1番人気に応えて3連勝。重賞初制覇でクラシックの切符を掴んだ。

 鞍上・田辺の手綱さばきが光った一戦でもあった。

 前走の葉牡丹賞が初コンビ。当時は先手を奪ったが、ずっと物見をしながらの競馬に。ゴール前は際どく詰め寄られながらも、何とか鼻差しのぎ切ったものだった。

 それを踏まえて臨んだのが今回だ。

 大外15番枠で好スタートを決めたが、内のコスモイグナーツを行かせて離れた2番手から。3角過ぎから徐々に前との差を詰めていくと、残り1Fで先頭へ。最後は外から猛追してきたコズミックフォースの追撃を半馬身差振り切ったところがゴールだった。

 田辺自身、京成杯は昨年のコマノインパルスに続く連覇。また、今年は開幕週に5勝を挙げると、先週も5勝で最速の10勝目。リーディングでもトップに躍り出た。

 GⅠはこれまで14年フェブラリーS=コパノリッキー、16年安田記念=ロゴタイプと2勝しているが、牡馬クラシックは〈00012〉。15年皐月賞の④着(ブライトエンブレム)が最高着順だ。デビュー17年目の今年、当然、内に秘めた闘志はみなぎっているはず。

 ジェネラーレウーノも皐月賞と同じ舞台で2勝したことは、他馬と比べても大きなアドバンテージになってくる。また、「1頭になると遊ぶところがあるので、心配してたんですが大丈夫でした」(田辺騎手)と、課題だった精神面にも進境が見られたのは大きい。

 最後に田辺は「まだ本気がよく分からないので、これからの成長が楽しみです」と期待のほどを口にした。

 人馬ともに本番に向けて見通しの明るい勝利だったといえよう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の競馬記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    豊洲市場の事故現場は“血の海”だった…目撃者は顔面蒼白

  2. 2

    袴田吉彦と“アパ不倫”の真麻さん 新恋人との「結婚」激白

  3. 3

    6億円&原監督のメッセージ…巨人「FA炭谷取り」真の狙い

  4. 4

    鼻を突く生臭さ…豊洲市場の内外で漂い始めた「腐敗臭」

  5. 5

    元武富士ダンサーズ 大西裕貴子さんが明かす“CM撮影秘話”

  6. 6

    ネットに顔さらされた運転手はホリエモンを訴えられる?

  7. 7

    関根正裕×江上剛 総会屋事件対応した2人が語る今の銀行界

  8. 8

    たけし軍団で活躍 宮崎に移住した大森うたえもんさんは今

  9. 9

    原巨人ため息…“陰のMVP”天敵フランスアは広島であと5年

  10. 10

    森友問題のキーマン 体調不良を理由に「出廷拒否」の仰天

もっと見る