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【シルクロードS】完勝ファインニードル

②着に「2馬身半差」の持つ意味

「強くなったなという感じですね」

 そう話したのは、京都のGⅢシルクロードSを久々の騎乗となったファインニードルで制した川田だ。

 その言葉通りにレースは完璧だった。1番枠からスタートを決めて道中は好位のインで理想的なポジション。直線はいい目標にできていた逃げたセイウンコウセイの外に進路を確保した。

 追い出してからは②着以下が接戦の中、差のつきにくいスプリント重賞としては“圧勝”の2馬身差だった。

 このセイウンにつけた「2馬身差」は大いに価値ありと言っていい。

 シルクロードSが00年から高松宮記念に合わせて施行時期が変更されて以降、この“2馬身差”以上で勝った馬は他に2頭しかおらず、12年ロードカナロア、14年ストレイトガールだ。ともに当時はGⅠ馬ではなかったが、カナロアはシルクロードS勝利後、その年のスプリンターズSでGⅠ初制覇を決めて、そこからは絶対王者に君臨。ストレイトもその年はGⅠ③③②③着で、翌年のヴィクトリアマイルでGⅠ馬になった。

 となれば、今年のファインニードルも楽しみになってくる。

 昨シーズンは6月に準オープンを勝った後は小倉に遠征。GⅢ北九州記念では不利もあって⑤着と賞金加算ができなかった。9月はセントウルSに出走して重賞制覇。その直後のGⅠスプリンターズSではガス欠もあったか、⑫着と結果が出なかった。今年の始動戦はプラス18㌔。余裕を持たせたつくりで、そのレースぶりも前記のように圧勝だった。

 もちろん枠、展開と理想的で、本番はこんな楽なレースにはならないだろう。だが、それでも大舞台でチャンスありと思わせるだけのインパクトがあった、この日の勝利だった。

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