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【きさらぎ賞】古川サトノフェイバーV

堂々の逃げ切りはジンソク効果

 京都で行われた明け3歳馬のGⅢきさらぎ賞を勝ったのは古川騎乗のサトノフェイバーだった。

「自分のリズムで走らせようと思ってました」

 レース後に笑みを浮かべながら話した古川。事前のレースプラン通りに勝ち切るのだから大したものだ。

 スタートから先手を取って前半3Fは36秒8。その直後、12秒5と息を入れてムダな脚は使わずマイペースの競馬。1番人気に推されたダノンマジェスティが口を割りながら四苦八苦する姿とはまさに対照的だった。

 そして直線も粘り腰を発揮し、最後はM・デムーロ鞍上のグローリーヴェイズの猛追を鼻差封じてみせた。

 これで新馬→重賞と連勝。ちなみにキャリア1戦できさらぎ賞を制したのは史上初めてのことでもある。

 そんな記録を打ち立てただけに、馬はもちろん、人も今年は楽しみになってくる。

21年ぶりのGⅠ制覇もあるか

“フルキチ”の愛称でお馴染みの古川は、これで先日の東海S=テイエムジンソクに続いて今年の重賞2勝目。そのジンソクも毎回、自信を持った騎乗で、自分で競馬をつくりながらの逃走Vだから、このサトノの勝利には“ジンソク効果”があったのかも。

 振り返れば“花の12期生”の一人で、GⅠ勝ちは2年目に阪神3歳S(現阪神ジュベナイルF)=アインブライドのみである。これは同期の福永や和田を差し置いて一番乗りである。

 しかし、彼らが後々、GⅠで結果を残す中、自身の年間勝ち星は10年の38勝が最高。ビッグタイトルには縁がない。

 昨年9月に40歳を迎えて、今年はすでに6勝。その中にジンソク、そしてこのサトノフェイバーと大舞台を狙える馬がいる。フルキチのブレークイヤー到来――、21年ぶりのGⅠ制覇があるかもしれない。

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