外山勲
著者のコラム一覧
外山勲

念入りな取材、ち密な分析に基づいた孤独の◎。決して守りには入らない、攻めて攻めて攻めまくる東京本紙。美浦トレセン通いはすでに20年以上になり、築いた人脈は多数。藤沢和、高橋祥、矢野厩舎には特に強い。

【月曜東京11R・クイーンC】良血馬アルーシャ豪快に抜け出して桜花賞へ

公開日:

「桜花賞に進めるだけの器ですよ」

 ◎アルーシャはデビュー前から津曲助手が手応えを感じていた好素材。前2戦の②①着の走りは、そのコメント通りのものだった。

 当該舞台の初戦は物見の影響で位置取りが悪くなったが、直線は内めをさばきながら連対確保。そこで使った上がり33秒5は、今回の上位人気マウレアの赤松賞と同じ。2歳馬としては相当に優秀な数字だ。

 続く未勝利Vも中山千六の大外枠からポジションを取りに行く正攻法。距離ロスを克服して残り1F先頭の押し切りは、地力がなければできない。

 父はディープインパクトで、母ザズーも米GⅠで2勝②着2回③着1回の名牝だ。前記パフォーマンスは血統的資質があればこそだろう。この相手でも勝負になる。

 その良血馬が今回は調教をレベルアップ。前2戦は単走中心の調整だった。だが、短期放牧明けを挟んだこの中間は毎週併せ馬を消化している。

 最終追いのウッド5F69秒5―39秒3、1F12秒8に乗った木幡育も、「凄い動きでした。自分からグイグイ進んで行きますよ!」と絶賛だった。

 津曲助手の言う「小柄な牝馬と思えない大きなフットワーク」は、さらにダイナミックさを増しそう。豪快に抜け出して春の阪神へ駒を進める。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    裏交渉も暴露され…ロシア人も哀れむ安倍政権“土下座”外交

  2. 2

    次女コウキのデビュー遠因か…父・木村拓哉が漏らした本音

  3. 3

    進退かかる稀勢の里…初場所で引退発表の“デッドライン”

  4. 4

    3700km横断!脳腫瘍の少年に愛犬届けたトラック野郎に喝采

  5. 5

    稀勢の里“ガチンコ横綱”の限界…過信と疲労蓄積で自滅連敗

  6. 6

    月船さららさん 宝塚1年目の罰ゲームでドンペリを一気飲み

  7. 7

    進退問題への発展必至 JOC竹田会長の“後任”に浮上する面々

  8. 8

    熊のぬいぐるみから 娘のXマスプレゼントに母が涙したワケ

  9. 9

    一世風靡セピアで活躍の春海四方さんが名脇役になるまで

  10. 10

    脚が悪い犬を手術…獣医が「ネズミの着ぐるみ姿」なワケ

もっと見る