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大谷剣市
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大谷剣市

本命、大穴決着どちらもドンとこい。縦横無尽にメーンを斬りまくり。2015年は有馬記念の馬連6840円を◎サウンズオブアースでズバリ的中。昨秋もアルゼンチン共和国杯、エリザベス女王杯を連続で的中させ、勢いがついたら止まらない。東西トップを走る堀厩舎を担当。ジャッジは的確だ。

【月曜東京11R・クイーンC】大谷確信◎テトラドラクマ頭勝負

変則3日間開催も月曜が最終日。東京メインはクイーンC、明け3歳牝馬の争いだ。いかにも波乱含みの重賞で、大谷記者は強気の攻めに出た。

 テトラドラクマでもう1回勝負する。

 前走のフェアリーSでも◎に推したが、0秒5差⑥着まで。しかし、この一戦だけでは、到底見限れない。

 やはり不利だったのは大外枠。スタートしてすぐにコーナーの中山マイルはJRAの中でもワースト級に内、外枠の差が大きいコースである。

 しかも、スタートで後手を踏んだものだから、この時点でもう絶望的。さらに、前半3Fの入りが35秒9と遅かったために、外、外を回って掛かり気味にポジションを上げる形に。これだけのロスを思えば、惨敗まであってもおかしくないレースだった。

 それでも、直線はいったん③着はあろうかというシーンもつくったのだから大したもの。負けたとはいえ、あらためて能力の高さを示している。

 当時、本命の根拠として挙げたのが、未勝利勝ちの内容。勝ちタイム1分33秒9は東京マイルの2歳戦で史上5番目の速さで、上位4頭中3頭がのちにGⅠ制覇していたからだ。

前走の鬱憤を晴らす

 悪条件が重なった前走で敗れたとはいえ、元値はこの好記録。同じ舞台での力勝負となれば、重賞でも全く気後れするところはない。

 中間は短期放牧を挟んで、水曜の坂路では古馬相手の3頭併せで51秒3―12秒7。パワフルなフットワークで自己ベストをマークして、さらに上昇ムードさえうかがわせている。

 ここは前走の鬱憤を晴らす格好の場。力強く抜け出して重賞初制覇だ。

 3連単はもちろん頭固定で強気に攻める。馬単の相手本線は阪神JF③着馬マウレアだが、妙味は2戦2勝のディープ産駒オハナ。

 410キロ台で馬体の維持が鍵とはいえ、「東京の瞬発力勝負なら重賞でも」(森助手)。

 父だけでなく、祖母ノースフライトからも受け継いだ切れ味は、一歩もヒケを取らない。

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