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木津信之
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木津信之

携帯電話にはズラリとジョッキーの電話番号が。岩田のような関西のベテランから、中堅どころはもちろん、石川のような若手まで、いつでも直撃。ついつい、本音がもれてくることも数知れない。加藤征、斎藤厩舎などにもグッと食い込んでいる。暮れの有馬記念では吉田隼にじっくりと取材。◎ゴールドアクターで3連単12万5870円をモノにした。

【フェブラリーS】内田剛腕炸裂 ノンコノユメ2連勝だ

 内田がJRAに移籍した08年から昨17年までの東京ダート千六の騎手別の成績を調べてみると、79勝②着67回で堂々の1位。2位の横山典=64勝②着47回を15勝も離す圧倒的な数字をマークしている。

 府中の長い直線を豪快なフォームで押し上げてくるさまは迫力満点。公営在籍時は南関東を中心に3153勝、06年には年間524勝の金字塔を打ち立てた、さすが“剛腕”だ。

 根岸Sはその手腕がいかんなく発揮された。初コンビのノンコノユメを3コーナー過ぎから追い始め、直線でグイグイと前との差を詰めて、最後はサンライズノヴァと鼻差の大接戦を制してV。実に2年2カ月ぶりの美酒をもたらした。

 再びコンビを組んで狙うのはフェブラリーSのビッグタイトル。自身も14年ヴィクトリアマイル(ヴィルシーナ)以来、GⅠ勝利から遠ざかっているだけに気合が入る。

「馬と一体となってレースを進めるつもり」

――根岸Sはテン乗りながら見事に勝利。振り返ってください。
内田騎手「調教でまたがって状態がいいなと感じていたけど、あれだけの脚を使ってレコード勝ちするなんてちょっとビックリだったよ。外枠でいい形で回ってこれたのが大きかったんじゃないかな。最後はヒヤヒヤだったけどね」

――確かに一気に差し切れるかと思ったんですが。
「脚色からしたら楽に抜けるかなと思ったんだけどね。最後の最後で止まるような格好をしたので“おいおい”って(苦笑い)。久々の分かな。性格もあるかも」

――では、レースを経験して、なおかつ結果を出したことは大きいですね。今週も追い切りに乗りました。気配はどうですか。
「前走と同じような形の単走追い。ひとたたきしたことで、ハミ掛かりが良くなったね。今度は追走が楽になるんじゃないかな」

――どのようなイメージで臨みますか。
「末脚勝負は間違いないんだけど、前が離れ過ぎると差し切れない。そのあたりが難しいよね。直線までなるべくストレスをかけずに、スタミナを温存したい。だから展開を何通りも考えて、柔軟な頭で馬と一体となってレースを進めるつもり。また素晴らしい走りができるよう、精いっぱい頑張るよ」

GⅠ11勝をマーク

 内田はJRAのGⅠで11勝を挙げている。このうち1番人気はゴールドシップの12年菊花賞、有馬記念など4勝。初Vを飾ったNHKマイルCのピンクカメオはブービー17番人気の大穴。ヴィクトリアマイルのヴィルシーナは11番人気だった。

 あとの5頭は2、4、5、6、7番人気。09年フェブラリーSをサクセスブロッケンで制した時は、6番人気で人気サイドを倒している。
 今回のノンコノユメは3~5番人気といったところか。“妙味あり”だ。

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