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木津信之
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木津信之

携帯電話にはズラリとジョッキーの電話番号が。岩田のような関西のベテランから、中堅どころはもちろん、石川のような若手まで、いつでも直撃。ついつい、本音がもれてくることも数知れない。加藤征、斎藤厩舎などにもグッと食い込んでいる。暮れの有馬記念では吉田隼にじっくりと取材。◎ゴールドアクターで3連単12万5870円をモノにした。

藤岡佑絶好調マキシマムドパリVへエスコート

 藤岡佑の勢いが凄い。

 一昨年は37勝、昨年は36勝だったが、今年は先週終了時点で既に20勝をマーク。重賞も京都記念をクリンチャーで制して、全国リーディング5位につけている。

 そんな絶好調の藤岡佑が土曜は中山へ。お手馬マキシマムドパリに3つ目の重賞タイトルをもたらすべくの参戦だ。

――前走の愛知杯は厳しい競馬でした。
藤岡佑騎手「牝馬同士だと、どうしてもマークがキツくなってしまいますよね。スタートは決まったんですが、外から一気に来られたうえ、1コーナーで絞られてポジションを下げてしまったのが痛かった。そんな時でもうまく誘導してやるのが自分の仕事なんですが……。最後はトップハンデにもかかわらず、地力だけで③着に来てくれただけに、本当に申し訳ない気持ちになりました」

「坂路での動きも抜群」

――それだけに、ここでの巻き返しにかける気持ちは大きいということですね。今週の追い切りに乗った感触を教えてください。
「じっくり間隔を取ったのでフレッシュですね。坂路での動きも抜群。ゴール前で気合をつけただけで、スッと反応してくれました。レースへ向けて手応えを掴めました」

――どのようなイメージを。
「体調がいいとビュッと出脚がつくんですよ。先行する本来の自分の形になればレースも運びやすいですからね」

――中山は久々です。
「上がりがかかる、という意味で合っていそうですよね。実際、自分は乗っていませんでしたが、3歳の時には菜の花賞で②着でしたし。で、その時の勝ち馬はクイーンズリング(16年エリザベス女王杯①着、17年有馬記念②着)でしょう。そう考えると、やはり適性はあるんじゃないですか。マイナスにはならないはずです」

――おそらく今回がラストラン。思い入れも強いのでは。
「もちろん。初めて乗った時にいきなり結果を出せたし(16年かもめ島特別)、重賞(17年マーメイドS)も勝たせてもらいましたからね。ケイコでも素軽い動きで、これで最後かと思うと寂しくなるほど。でも、お母さんになるという大仕事が待っていますからね。もうひと花咲かせて、ハクをつけて嫁入りさせてあげたい。それだけに今度はうまく乗って結果を出したいです」

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