• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

【金鯱賞】意外に辛勝スワーヴリチャード 大阪杯に向けての課題

 勝っても宿題の残る結果となってしまった。

 GⅡ金鯱賞は単勝1・6倍の断然人気スワーヴリチャードが“何とか”勝利を収めた。というのも、ゲートが開くと鞍上M・デムーロがすぐさま、気合を付ける。それがアダとなったのか、少頭数でも大外枠で内に潜り込めず、1角を4番手で入ったあたりからやる気になった馬をなだめきれない形に。

 向正面になると前に壁がなく、我慢が利かずに離れていた逃げ馬をかわす勢いで先頭と併走。前半3~5F目のラップが13秒1―12秒9―11秒8と加速してしまった。その後、3角では落ち着きを取り戻したが、そこで力んだ分が影響し、持ち味の爆発力が鳴りを潜めてしまう。

 2走前のGⅡAR共和国杯のようにノーステッキとはいかず、②着サトノノブレスの懸命な粘り込みもあり、最後はムチが4発が入ったほど。半馬身かわしてのフィニッシュも、若さを露呈した内容は決して褒められたものではなかった。

 本来なら得意の左回りで圧勝しなければならない立場。だが、この走りでは次走のGⅠ大阪杯で不安が募る。

 もともと右回りでは内にモタれる面があり、暮れのGⅠ有馬記念④着では馬は直線で内側に逃避して「平地調教注意」。鞍上も斜行で「2日間の騎乗停止処分」を科せられているからだ。

 GⅠ馬となる資格、能力を持っているのは誰しもが認めるところ。しかし、阪神で行われる大阪杯は直線の短い内回りコース。ただでさえ、パフォーマンスの低下する右回り、条件不向きのコース、気性面と乗り越えなければならない壁がいくつもある。

 ひょっとすると、悲願のビッグタイトルは秋の東京までお預けになるかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の競馬記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    がん患者にヤジ 自民・穴見議員に政治資金“還流”疑惑浮上

  2. 2

    ジャニーズは酒と女で破滅 元TOKIO山口、NEWS小山の次は?

  3. 3

    夜な夜な六本木の会員制バーで繰り広げられる乱痴気騒ぎ

  4. 4

    AKB総選挙1位でも 松井珠理奈に課せられる“ヒールの宿命”

  5. 5

    夫がキャディーに…横峯さくらは“内情の功”シード復活の糧

  6. 6

    モリカケ潰しと国威発揚 安倍政権がほくそ笑む“W杯狂騒”

  7. 7

    宮里藍「10年越しの結婚」秘話 世間体気にし父親も大反対

  8. 8

    元TOKIO山口達也が5億円豪邸売却へ 収入失い債務資金枯渇

  9. 9

    パワハラ男性マネをクビに!長澤まさみの凄みは色気と男気

  10. 10

    6年ぶりV逃した有村智恵の衰え…再三のチャンス決められず

もっと見る