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【フィリーズR、アネモネS】5頭が権利をゲットも本番で怖いのは1頭だけ!?

 東西で行われた桜花賞トライル。果たして収穫はあったのか――。

 阪神のフィリーズレビューを勝ったのはリバティハイツ。まだ1勝馬ながら、きっちり結果を出したのはお見事だ。

 ただし、そんな状況だっただけに権利を取ることが必須。きっちり仕上げを進めていたが、マイナス8キロだった。デビュー時から一度も馬体が増えることがなく、本番への上積みという点では疑問も残る。

 ②③着馬はどうか。②着アンコールプリュは前走の中京戦に続いていい末脚は見せた。ただ、姉シェルズレイはチューリップ賞②着→桜花賞⑤着なら、兄ブラックシェルも弥生賞②着→皐月賞⑥着。トライアルは“○”も直後の本番は“×”のTR善戦血統……。

 それなら③着デルニエオールに脈ありか。前半3F33秒7のハイラップの中、上位馬では早めの立ち回り。ゴール前は一瞬、先頭に立つシーンも。しかも、こちらはオルフェーヴルの下。その偉大な兄も3歳春のスプリングS前までは1勝馬。それがトライアル勝ちを起点にして名馬への道を歩み出したように、ここから急上昇していく血筋である。本番での走りにも楽しみが持てそうだ。

 一方、中山のアネモネSでは①着ハーレムライン、②着レッドレグナントが桜切符を手中に。特にハーレムは3連勝だから勢いは魅力だ。ただし、前半5F60秒2で淡々と流れ、逃げたレッドを2番手でマークしていたハーレムがかわしただけ。レース内容は平凡だ。過去10年、本番で〈00123〉と結果が出ていないトライアル。今年の①②着馬も不安が残る。

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