木津信之
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木津信之

携帯電話にはズラリとジョッキーの電話番号が。岩田のような関西のベテランから、中堅どころはもちろん、石川のような若手まで、いつでも直撃。ついつい、本音がもれてくることも数知れない。加藤征、斎藤厩舎などにもグッと食い込んでいる。暮れの有馬記念では吉田隼にじっくりと取材。◎ゴールドアクターで3連単12万5870円をモノにした。

池添ロックディスタウン持ち味引き出す

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 池添は今年、1月15日から拠点を美浦に一時的に移して活動している。

 当初は「1カ月ぐらい。バレンタインまでかな」と話していた。しかし、新馬→ゆりかもめ賞と連勝したブラストワンピース(来週の毎日杯を予定)など、クラシック戦線を狙える素質馬の調教をつける都合もあり、「だいぶ延長になった(笑い)」とのこと。

 そのラインアップの中でも、入念にコンタクトを取ってきたのがフラワーCで初めてコンビを組むロックディスタウンだ。父オルフェーヴルの背を最も知っていることもあって任されたのは想像に難くない。

――初めて追い切りにまたがったのは3月7日。ウッドで4F54秒6―39秒5、1F12秒5をマーク。どのような印象を持ちましたか。
池添騎手「手先が軽くて能力はありそうだけど、ちょっとコントロールが難しいところがあるなと感じたね。クリストフ(ルメール騎手)に聞いても“阪神JFはムキになっていた”と言っていたんで、そのあたりが課題になるかなと」

――そして、今週です。ウッドで先行するキングオブアームズを大きく追い掛けて、1馬身先着しました(4F52秒1―38秒3、1F12秒8)。
「先生からは“5F68秒前後で”と言われていたので、ちょうどいいんじゃないかな。5~4Fは遅いラップ(16秒8)でも我慢していたし、直線でも、残り1Fで1馬身ほど後ろだったけど、仕掛けてからスッと並びかける反応も良かった。終わった後もリラックスしてダクを踏んで帰ってこれたしね。一気に行ってしまいそうな気配もあった先週とは全然違った。普段から教え込んでいるスタッフのおかげだね」

「学習能力の高さは父親譲り」

――楽しみですね。
「もちろん。乗るごとにハミ受けを覚えてくれているように、学習能力の高さは父親譲り。あとは当日の気配かな。イレ込まないでほしいね。オルフェーヴルは荒々しいところがあったけど、こっちは繊細な牝馬なので、柔らかく優しく乗って、力を引き出してやりたい。それはボクの役目だから。いい形で次につながる競馬ができればと思っているよ」

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