木津信之
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木津信之

携帯電話にはズラリとジョッキーの電話番号が。岩田のような関西のベテランから、中堅どころはもちろん、石川のような若手まで、いつでも直撃。ついつい、本音がもれてくることも数知れない。加藤征、斎藤厩舎などにもグッと食い込んでいる。暮れの有馬記念では吉田隼にじっくりと取材。◎ゴールドアクターで3連単12万5870円をモノにした。

【高松宮記念】松田 気合が入る セイウンコウセイ連覇へ

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松田は97年のデビュー以来、成績を徐々にアップ。昨年こそ騎乗停止があったせいもあり、12勝にとどまったものの、それ以前は安定して30勝前後をマークしていた。

勝ち星自体も先週終了時点で428勝。中堅ジョッキーとしての立場を確立している。

だが、イメージよりも重賞勝ちには時間がかかり、タガノアザガルでの15年ファルコンSが初めて。騎手生活19年目にして手にしたタイトルだった。“晩成型”と言えるかもしれない。

高松宮記念でコンビを組むセイウンコウセイも2~4歳時にじっくりと力をつけて、昨年の高松宮記念が重賞初制覇。徐々に素質を開花させていった。

人馬同じようなタイプだけに思うところもあるのだろう。「もうひとつビッグタイトルを」と気合十分だ。

――ここ2戦続けて騎乗。まずは京阪杯を振り返ってください。
松田騎手「積極的な競馬をしようと思っていました。内側の馬が速かったので、あれ以上は行けなかったんですけどね。⑦着でしたが、差は0秒2。力のあるところを見せてくれました」

――続くシルクロードSは②着。
「スタートが速くなっていたし、ハナを切れるぐらいのスピードを見せてくれましたよね。負けはしましたが、他馬より重い58キロを背負ってのもの。はっきり復調を感じましたよ」

――14日の1週前追い切りに駆けつけました。ウッド5F66秒9―37秒8、1F12秒4。単走ながら好時計をマーク。手応えはいかがでしたか。
「馬体は凄く良かったんですが、息遣いが“少し重いかな”って気がしたから、ゴール後もステッキを入れて13~14ぐらいで流しました。GⅠなので、ある程度しんどい思いをさせないといけませんからね。いい感じでつくれたと思いますよ」

――昨年は自身がシルクロードSで②着になりながら、本番は幸騎手でのV。今回、期するところがあるのでは。
「もちろん。直前に騎乗停止になって乗れなかったんですから、余計にですよ。またチャンスをいただけると思っていなかったので、がっちり狙っていきます」

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