• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

【ドバイ国際競走】ゴドルフィンGⅠ3連勝 立役者は欧州大寒波!?

チームプレーが機能しなくても〝セカンド〟が大仕事

 ドバイから吉報は届かなかった。

 土曜深夜の「ドバイワールドカップデー」に日本からは過去最多となる14頭が参戦。ドバイターフではヴィブロスが②着し、リアルスティール、ディアドラが③着同着という好走はあったものの、15年以来、3年ぶりに未勝利に終わった。

 日本勢とは逆に活躍が目立ったのが“チーム・ゴドルフィン”だ。

 馬券発売のあった4つのレースでみると、ターフではベンバトルが勝利し、シーマクラシックはホークビル、さらにメインのワールドCはサンダースノーと後半3つのGⅠをかっさらった。

 ただし、映像を見て気付いたファンもいただろうが、この3頭は勝負服こそ“ゴドルフィンブルー”でも、帽子の色はブルーではなく、白だった。

 ゴドルフィンの多頭数出しの場合、一番の期待馬が勝負服と同じ青帽になる。白はいわば“セカンドカラー”なのだ。

 海外では多頭数出しによる“チームプレー”は当たり前。

 今回、シーマクラシックが顕著だったが、ペースメーカーになるはずだったベストソリューションが逃げず、“青帽”クロスオブスターズが頭を上げて終始、リズムの悪い走りに。決してチームプレーが機能していたとは思えなかった。それでも終わってみれば、ゴドルフィンの期待度が次位以下だった馬が次々と勝ったということである。

 今年はダートのワールドCを別にすると、芝のシーマクラシック、ターフで欧州勢がかなり手薄な印象だった。

 これは大寒波の影響が大きかったのではないだろうか。2月から3月上旬にかけてヨーロッパの競馬は強烈な寒さで、開催中止が相次いだほど。ローテーションが狂ったり、状態の維持が難しかったり。出走態勢を整えるだけでも、例年よりハードルは高かったに違いない。

 シーマで7年ぶり、ターフでは5年ぶりの勝利があったからこそ、ゴドルフィンはGⅠ3勝、それも一番馬以外で。その裏には、離れた欧州での異常気象があったのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の競馬記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    脇雅史氏が自民批判「政党さえ勝てばいいでは国が終わる」

  2. 2

    ブレーク時は最高月収500万円 “即興なぞかけ”ねづっちは今

  3. 3

    ボロアパートの横に諸星和己が…竹原慎二さんのド貧乏時代

  4. 4

    中居正広“ジャニーズ残留”決定か…ウラに野望とカネと打算

  5. 5

    無策の安倍首相を尻目に…本田圭佑「電撃訪朝」急浮上

  6. 6

    冠番組が2ケタ視聴率…出川哲朗に叶姉妹との意外な共通点

  7. 7

    静香次女コウキ ファッション業界で囁かれる“本当の実力”

  8. 8

    人権の意味をわからず 「LGBT支援は必要ない」という暴論

  9. 9

    綾瀬はるかvs石原さとみ 夏ドラマ「ホリプロ」対決の行方

  10. 10

    キムタク低迷と次女デビューで…動き出した工藤静香の狙い

もっと見る