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亀井辰之介
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亀井辰之介

メーンレースまでの稼ぎ場をあらゆる角度から徹底的にリサーチ。ピックアップした推奨レースに鋭い視点で切り込んでタマを何倍にも増やしていく西のスナイパー。

【桜花賞】桜の女王はディープ産駒 プリモシーン阪神マイルではじける

 ディープインパクト産駒プリモシーンが勝つ。

 デビュー3戦が2勝②着1回の好成績。その勝ち内容も素晴らしい。初勝利は2戦目の東京マイル。上がり3F33秒2とディープ産駒らしい切れで差し切った。

 前走のフェアリーSも強かった。中山マイルはディープ産駒にとって鬼門の舞台。ここまで重賞では35頭が挑戦して勝ち馬はゼロだった。それを②着馬に0秒2差をつけての完勝だ。

 内枠有利といわれる中、7枠14番からねじ伏せたから価値も高い。ちなみに、前2走で②⑥着に負かしたテトラドラクマは直後のクイーンCの覇者となった。

 この戦績も血統を見れば納得。

 母モシーンは豪州でVRCオーストラリアンギニー(芝千六)、ランドウィックギニーズ(芝千六)などGⅠ4勝を挙げた名牝。母の父ファストネットロックは豪州リーディングサイアーにも輝いた名スプリンターだ。母系からGⅠ級の豊富なスピードを受け継いでいる。

 しかも、この母系にはデインヒル、ヌレイエフ、ノーザンダンサーなど、父と相性のいい血が多く入っている。同じノーザンダンサーの多重クロスを持つ産駒には12年の3冠牝馬ジェンティルドンナがいて、配合の質は非常に高い。今年6頭いるディープ産駒の中でも血統背景は最も魅力的だ。

 1月以来のレースになるが、前走が同じ3カ月ぶりだったように、久々は苦にしないタイプ。未勝利勝ちで見せた末脚から、同じマイル戦でも中山から阪神外回りに替われば、さらにパフォーマンスが上がるか。桜花賞に強いディープ産駒が今年は巻き返す。

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