【桜花賞】ラッキーライラックにはオークスで逆転が狙える2つの武器がある

公開日: 更新日:

上には上がいた。それでも……

 上には上がいたということか。単勝1・8倍の断然人気だったラッキーライラックは②着に敗れた。

 昨年は3連勝で阪神ジュベナイルFを制し、今年初戦のチューリップ賞も完勝。14年ぶりの無敗の女王誕生に視界良好と思われた。

 レース運びも完璧だった。懸念されていた1番枠だったが、トップスタートからすんなり3番手をキープ。もまれることなく直線を向いて、あいたスペースからスムーズに抜け出してきた。

 自身の走破タイム1分33秒4はチューリップ賞の時と全く同じ。力は出し切っただけに、“これで負けたら仕方ない”ということだろう。

 では、2冠目も白旗を揚げるしかないかというと、そうでもない。

 昨年のオークスを振り返ると、2番手から抜け出したソウルスターリングと1番枠でロスなく進めたモズカッチャンが①②着。2番人気だったアドマイヤミヤビは大外から上がり最速タイで伸びてきたが、0秒7離された③着まで。

 イン有利、前残りの高速馬場への適性が明暗を分けていた。

 その点、ラッキーライラックはスタートの速さとレースセンスが大きな武器。黙っていても好位に付けられる機動力はアーモンドアイにはない。府中二千四百メートルへのコース替わりはアドバンテージ。樫の大舞台で逆転を狙う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福岡知事選で“麻生アレルギー” 学会や九州財界から爪弾き

  2. 2

    丸獲得でも変わらず 巨人がOP戦で露呈“広島恐怖症”の重篤

  3. 3

    北方領土「第2次世界大戦の結果論」というのは暴論である

  4. 4

    東京五輪で終電延長 鉄道各社が強いられる“ブラック労働”

  5. 5

    東京福祉大“消えた留学生”問題を招いた安倍政権の数値目標

  6. 6

    籠池氏が久々の爆弾発言「昭恵付職員が財務省室長と面会」

  7. 7

    ルノーと三菱グループ急接近か 日産含む“3社統合”への思惑

  8. 8

    指導者に興味なしイチローにオリックス「オーナー」就任案

  9. 9

    NHKも優遇なし 青山アナに「育休中の給与返せ」批判の誤解

  10. 10

    ベルギーで11得点 新顔FW鎌田大地「森保J」での期待値

もっと見る