• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
木津信之
著者のコラム一覧
木津信之

携帯電話にはズラリとジョッキーの電話番号が。岩田のような関西のベテランから、中堅どころはもちろん、石川のような若手まで、いつでも直撃。ついつい、本音がもれてくることも数知れない。加藤征、斎藤厩舎などにもグッと食い込んでいる。暮れの有馬記念では吉田隼にじっくりと取材。◎ゴールドアクターで3連単12万5870円をモノにした。

【土曜福島11R・福島牝馬S】田辺トーセンビクトリー今度こそ

 田辺は思い切りのいい騎乗が身上だ。

 大舞台でも臆することなく、14年フェブラリーS=コパノリッキー、16年安田記念=ロゴタイプといずれも人気薄を強気に先行させて、ビッグタイトルを奪取してきた。

 先週の皐月賞でもジェネラーレウーノの手綱を取って果敢に行った。3頭で競り合う形で5F通過59秒2というハイペースになりながらも、直線ではいったん先頭に。見せ場はたっぷり。

 さすがに最後は力尽きて③着。しかし、「向正面で下げる形も考えたんですが、引けない格好だったので。負けはしましたが、折り合いはついたし、集中して走れたのも良かった。まだギアを隠していそうなので次が楽しみですよ」と収穫ありの口ぶり。ダービーでも侮れない存在になった。

 そんな田辺、土曜は福島へ遠征。福島牝馬Sでトーセンビクトリーの手綱を取るためだ。

――ここ3戦は続けてコンビ。初騎乗の有馬記念は⑭着でした。
田辺騎手「スタートを出て、道中のリズムも良かったですよ。4コーナーもいい格好で回ってきたんですけどね。直線で大きな不利を受けてしまって。もったいなかったですが、能力の高さは感じました」

――続くアメリカJCCは⑤着。
「もう少し前で競馬をするつもりだったんですが、噛みそうだったのであの位置から。最後もジリジリ伸びていたし、牡馬相手に頑張ってくれました」

――前走の中山牝馬Sは④着。歯がゆい競馬が続きますね。
「内枠だったし、内めの馬場が良かったので、出して行ったんですけどね。いつもよりも前のポジションで進めた分、伸び切れなかったかな。折り合いはついたんですが。トップハンデを背負っていたってのもあるかも」

――ということは、今回は脚をためるような競馬になりそうですか。
「いや、今回も位置は取りに行きますよ。福島だと悠長に構えていられませんからね。そのためにもロスなく回ってこられる内枠が欲しいです。外枠だと1コーナーの入りまでに脚を使ってしまいますから」

「期待に応えたいです」

――理想の形になれば、チャンスはあると。
「ええ。陣営はいつもいい調子で乗せてくれますし、同斤で牝馬同士なら力は上位のはずですから。今回は1、2番人気にもなりそうだし、その期待に応えたいですね。自分の地元でもあるし(笑い)」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の競馬記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    関西圏から勧誘 花咲徳栄の岩井監督に聞く「選手集め」

  2. 2

    12年を経て…リア・ディゾンが明かした「黒船」の重圧と今

  3. 3

    国会議員は7割支持でも…安倍首相を襲う「地方票」の乱

  4. 4

    秋田・金足農の中泉監督が語る 球児の体力と練習の今昔

  5. 5

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  6. 6

    広島・丸と西武・浅村めぐり…巨・神でFA補強争奪戦が勃発

  7. 7

    スパイ容疑で拘束 北朝鮮に通った39歳日本人男性の行状

  8. 8

    安倍3選確実といわれる総裁選で国民に問われていること

  9. 9

    根尾、藤原だけじゃない 大阪桐蔭ドラフト候補10人の秘密

  10. 10

    【漁業権開放】漁村の資源管理が混乱 生活基盤が崩壊する

もっと見る