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【フローラS】圧巻の差し切りサトノワルキューレ 桜花賞①②着と3強形成か

 こちらもハイレベルの3歳牝馬路線をさらに浮き彫りにさせる結果となった。

 GⅡフローラSはサトノワルキューレが1番人気に応えて勝利。その勝ちっぷりは桜花賞①②着馬に割って入る可能性を感じさせるモノだ。

 東京開幕週で先行馬、内側が圧倒的に有利な馬場状態。それを4角最後方から不利な大外をブン回しての直線一気。スローペースでレースの後半5Fが58秒4という②③着した先行馬が止まらない展開の中、サトノ自身は推定で5F56秒台半ばの長い長い脚を繰り出した。

 使った上がりは3F33秒4の瞬発力、残り2、1Fは推定で21秒8―11秒1。ゴール前は②着馬をかわしてから流すアッと驚くハイパフォーマンス。しかも、勝ち時計の二千メートル1分59秒5はレースレコードのおまけ付きである。ちなみに、これまでの記録だった16年チェッキーノ=1分59秒7は次走、オークスで首差②着の好走を演じている。

 当然、サトノも有力候補に名乗りを上げたと言っていい。今年の3歳牝馬路線は2歳女王ラッキーライラック、桜花賞馬アーモンドアイと例年よりはるかに高いレベルの世代だが、こちらも凱旋門賞や3冠達成を意識する“2強”に割って入るほどの快走だった。

 デビューから桜花賞には目もくれず、一貫してオークス狙い。二千四百メートルを牡馬相手に2度も経験しているのは2頭にない大きなアドバンテージになる。

 GⅠ24勝の角居厩舎はオークスも2勝。勝つ術を知っているトップステーブルだけに、今から1カ月後の3強対決が楽しみになる勝利だった。

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