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薮中泰人
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薮中泰人

競馬予想家としてこの道40年オーバー。そのうち、本紙予想は30年以上も経験。ゲンダイ競馬ファンにはお馴染みの西の重鎮で、馬を見る目は今もなお冴えわたっている。

【天皇賞】シュヴァルグラン不動

必勝態勢が整った

 今年こそシュヴァルグランが勝つ。

 前2年の天皇賞・春は③→②着。キタサンブラックが引退した今、断然の1番人気に推されていい存在だ。ところが評価はそうでもない。やはり大阪杯の⑬着大敗が影響しているようだ。

 しかし、前走は全く度外視していい。はっきり言って本番へのひとたたき。ステイヤーが不向きな二千メートルを使ったのだ。おまけにレースはスローで展開まで不向き。これが予想以上に着順を落とすもとになっていた。

 前2年のステップレースは阪神大賞典。①→②着と結果を出したが、本番を考えるとマイナス面もあった。長距離→長距離で「目に見えない疲れがあったかもしれない」とは友道師。その経験から今年は負担の軽い二千メートル戦を選択したのだ。

「中3週で仕上げやすい」(友道師)のも大阪杯を選択した理由。思惑通りに良化をたどってきた。前走時は放牧帰りで馬体も緩ければ、気持ちの乗りも一息。放牧ボケの面すらあった。

 今回は使った効果がある上に、1週ごとに動きも鋭さを加えた。ボウマン騎乗の坂路最終追いは馬場悪化の時間帯でも1F13秒を切ってきた。反応の速さはいい時の姿。勝つ態勢は完全に整っている。

 勝負馬券は頭固定の3連単だ。

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