外山勲
著者のコラム一覧
外山勲

念入りな取材、ち密な分析に基づいた孤独の◎。決して守りには入らない、攻めて攻めて攻めまくる東京本紙。美浦トレセン通いはすでに20年以上になり、築いた人脈は多数。藤沢和、高橋祥、矢野厩舎には特に強い。

【ヴィクトリアマイル】レーヌミノル2年連続マイル女王に

公開日:

牡馬相手に揉まれて地力強化

 昨年はスローの上がり勝負となった。しかし、カワキタエンカ、アエロリットといった強力先行がいる今年はある程度ペースが上がりそうだ。

 緩みのない高速決着で頼りになるのはタフな競馬の経験値。◎は前4戦で牡馬相手に善戦してきたレーヌミノルでいく。

 特に紅一点で臨んだ昨秋のGⅠマイルCSは見せ場十分の④着だった。

 前半5F58秒6の流れを好位で楽に追走して、直線ではいったん抜け出すかのシーン。先着を許したのはペルシアンナイト、エアスピネル、サングレーザー。牡馬一線級の実力馬相手に鼻+半馬身+4分の3馬身差で続いた粘りは、さすがハイレベル4歳世代の桜花賞馬である。

 その後の前3戦は短距離路線にシフトしたが、小差に踏ん張ってもラストのひと押しを欠く内容が続いた。やはり、この馬はマイルがベストとの見立て。課題の折り合いも今年の流れならクリアできるはず。

 今回は中6週としっかり間隔を取ったことで、調整も意欲的に消化。1週前には6F79秒5―37秒1、1F11秒8の自己ベストを更新すれば、直前も6F84秒7―40秒0、1F12秒0としっかりしまいを伸ばしてきた。

 昨年のマイルGⅠ実績に加え、このデキがあれば、本田師の「ここに入っても十分やれる」は納得。2年連続でマイル女王に輝く。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の競馬記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  2. 2

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  3. 3

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  4. 4

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  5. 5

    ファン心配…築地「吉野家1号店」営業終了で店長はどこへ

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    ネットで知り合った男女の飼い猫が“ウリ二つ”だったワケ

  8. 8

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

  9. 9

    妻のがん治療のため売却した愛車が…17年後の家族愛の物語

  10. 10

    巨人が4年連続V逸…広島をマネしたくてもできない断末魔

もっと見る