武田昌已
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武田昌已

月~金は麻雀、土日はウインズだった学生生活を経て、入社後は編集一筋20年超。2015年春は何と9週連続重賞的中の快記録も達成し、2016年は春東京でGⅠ4連勝も。馬場の傾向、ラップの分析に定評があり、ついた名前が「数字大王」。GⅠウイークにはデモクラTVのコメンテーター担当。

【ヴィクトリアマイル】エンジン全開アエロリット

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好条件がズラリと揃った

 昨年は“稍重”で、勝ち時計が千六1分33秒9だったが、良馬場なら1分32秒台前半か、ペース次第では1分31秒台もあり得るレース。高速決着への対応力ならアエロリットが一番だ。

 全体のタイムが速いということは、前半がある程度流れて、なおかつ後半も速い上がりが要求されるということ。

 今年の他の有力馬の持ち時計は、内枠からミスパンテール、ジュールポレール、ソウルスターリング、アドマイヤリード、リスグラシューなど、いずれも1分33秒台。中でもミスパンテール、リスグラシューは〈成績柱〉のペースが示す通り、近走の好走はいずれもスローだった。テンから流れた際に全能力を発揮できるかどうか、未知の部分が大きい。

 逆にそういう馬場、流れでこそ最大限の能力を出すのが◎。今回と同じ舞台である昨年のNHKマイルC勝ちは1分32秒3の好時計。全23回の中で3番目に速い。

 しかも、レースの後半5F57秒8は最速。これを3角2番手から堂々と押し切ったのだから実に強い競馬だ。

 前走の中山記念は牡馬の強豪相手に首差②着だった。千八→千六、中山→東京、牡馬相手→牝馬限定、そしてスピードが生きる高速ターフ。今回は全てがアエロリットの味方になる。

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