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亀井辰之介
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亀井辰之介

メーンレースまでの稼ぎ場をあらゆる角度から徹底的にリサーチ。ピックアップした推奨レースに鋭い視点で切り込んでタマを何倍にも増やしていく西のスナイパー。

【ヴィクトリアマイル】デンコウアンジュ大激走

昨年は11番人気②着

 マイル女王決定戦はフルゲートの争い。父の名前を見れば、GⅠウイナーがズラリ。その中から血統馬券の亀井記者が狙ったのは――。

 昨年の②着馬デンコウアンジュを狙い撃つ。

 その昨年は後方追走から直線で外に出されると一気の末脚。上がり3Fはメンバー最速の33秒2で、アドマイヤリードに0秒2差まで迫った。

 2歳時に勝ったアルテミスS以来の東京マイル戦で、10戦ぶりの連対を果たしたからコース適性が高いということ。

 同舞台では3走前の東京新聞杯で④着に敗れている。ただし、この時は内枠で直線は追い出しを待たされる場面が。それでいて0秒3差だった。

サムソン産駒は東京で馬券になる

 父メイショウサムソンも東京で〈2112〉の好成績を残した。06年ダービー、07年天皇賞・秋を制し、07年ジャパンCでは上がり3F33秒9でタイム差なしの③着。

 サムソンの父は欧州血統のオペラハウス。しかし、完全な重めのスタミナ型ではなく、府中の瞬発力勝負に対応できるだけの脚力も持っていた。

 その産駒もいい面を受け継ぐ。

 デンコウに限らず、東京が得意な馬は多い。クイーンC②着フロンテアクイーンや、プリンシパルS勝ちサムソンズプライド。東京芝では23勝②着25回。産駒のJRA全10場別でトップだ。

 馬券的においしいことも大きな特徴。前記の48連対中、9勝②着13回と半数近くが6番人気以下でのもの。デンコウの①②着も12、11番人気だった。“サムソン産駒は東京で馬券になる”のだ。

 使いつつ力をつけていった父同様に成長力も。デンコウ自身、昨年と同じ福島牝馬Sからのローテーションで、着順、走破時計は今年の方が上。よりパワーアップしての参戦とみていい。昨年に続く大激走がある。

 相手本線はアエロリット。クロフネ産駒で母の父サンデーサイレンスの4歳は09年ブラボーデイジー②着、12年ホエールキャプチャ①着と、このレースでパーフェクト連対。クロフネ×母の父がSS系は今回が初参戦。続く可能性は高い。

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