外山勲
著者のコラム一覧
外山勲

念入りな取材、ち密な分析に基づいた孤独の◎。決して守りには入らない、攻めて攻めて攻めまくる東京本紙。美浦トレセン通いはすでに20年以上になり、築いた人脈は多数。藤沢和、高橋祥、矢野厩舎には特に強い。

【日本ダ-ビー】皐月賞③着から急上昇 ジェネラーレウーノ押し切る

公開日:

 今年の皐月賞は奇麗な2分戦だった。

 前で競り合った第1グループ3頭は前半5F59秒2のハイペース。そこから目測で2秒ほど離れた4番手以下は推定で同61秒台。第2グループの前2頭エポカドーロ、サンリヴァルにとってはスローの前残りとなった。

 ◎はその2頭に続いた③着馬ジェネラーレウーノでいく。

 こちらは①②着馬と対照的に激流の2番手。外からのプレッシャーもきつく息の入らない形となったが、粘りに粘って能力を証明してみせた。1月京成杯以来の実戦だけに高く評価できる。

 ちなみに過去10年の馬券圏内30頭のうち、3カ月以上の間隔があいていたのは10年③着エイシンフラッシュのみ。くしくも同じ京成杯の勝ち馬はたたき2戦目の上昇を味方に2冠目を制した。

 歴史は繰り返す――。

 そう感じさせたのが1週前のウッド追いだ。大外を通って5F65秒2―37秒4、1F12秒2。

 この猛時計の直後でも「上がりの息はツラツラだからなあ」と土屋厩務員。アメリカンボスなどを手掛けた腕利きをうならせる心肺機能は、大一番に向けてマックスにまで仕上がった。

「京成杯勝ちの時点ではこの馬の本気度が分からなかったけど、皐月賞であらためて走る馬だと再認識できた」と田辺。鞍上も確信を得た今回は強気に攻めることができる。

 しかも皐月で競り合った2頭はいない。マイペース先行で押し切りだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    原監督は喜色満面だったが…FA丸獲得で巨人が買った“火種”

  2. 2

    二階幹事長“重病説”で急浮上「後任本命に竹下亘氏」の狙い

  3. 3

    ゴーン起訴・再逮捕がトドメ…拍車がかかる特捜部解体論

  4. 4

    安倍首相の“言葉遊び”を超えた詐欺師の手法はいずれバレる

  5. 5

    好きな女子アナに異変…弘中綾香&宇垣美里が好かれるワケ

  6. 6

    まさか飲酒? 深夜の議員宿舎で維新の議員がド派手な事故

  7. 7

    広島はマネーゲームせず…丸にも最後は“渋チン”貫いた理由

  8. 8

    SNS全盛時代に学ぶ 明石家さんまの金言「丸裸にならない」

  9. 9

    丸の“広島エキス”が原監督の狙い G若手を待つ地獄の練習量

  10. 10

    キミを守れなかった…金本擁護から逃げた坂井信也オーナー

もっと見る