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新谷学
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新谷学

全レースを詳細にデータ化することに成功。全ての馬を独自に作り出した馬券直結のレーティングで丸裸にして本命馬はもちろん穴馬までしっかりケアする人間コンピューター。

【日本ダービー】キタノコマンドール末脚炸裂

 ダービーの本流とすべきは皐月賞組。しかし、今年は道悪に変則な展開も加わり、力を出し切った馬は果たして何頭いたか。そこで重視したのは前走レートより、各馬のキャリア最高値比較だ。

 その上位5位タイまでを列記するとこうなる。

 キタノコマンドール117

 エポカドーロ   116

 ゴーフォザサミット115

 ダノンプレミアム 115

 ジェネラーレウーノ114

 ブラストワンピース114

 ステルヴィオ   114

デビュー2勝は超A級の記録

 ◎はキタノコマンドール。今度こそ差し切る。

 その最高値が2月のすみれS。スタート直後以外は最大落ちても1F12秒4。阪神二千二百メートル戦にしては前半から流れたにもかかわらず、後半5Fは58秒8の速さ。強靱な末脚、スタミナを要求される中でラスト3Fも33秒8。走破時計は2分11秒7の凄さだ。

 これは当該コースの3歳戦史上最速。それも3歳2月時点で更新した。

 同馬は新馬戦も素晴らしい。レースのラスト2Fは10秒9―11秒0=21秒9。この速いラップの中、抜け出してきた。

 舞台は素質馬が数多く勝ち上がる阪神二千メートル戦で、21秒9は史上最速タイ。同じ21秒9を勝ち上がったのがラキシス、22秒0があのディープインパクト、次が22秒3のアグネスタキオンだった。

 そう、V2の内容は現3歳世代で頂点を狙えるだけの記録だ。

 皐月賞は馬場、展開に泣いて⑤着。昨年までならダービー優先出走枠は④着までで、ゲートインがかなわなかった。規定が変わったことで今年は可能に。2冠目に向けて運は残していた。

 最も運のある馬が勝つとされるダービー。舞台もマッチする府中で今度こそ末脚が炸裂する。

 

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