弘中勝
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弘中勝

2014年の毎日王冠では55万5600円の読者プレゼントに成功。専門紙出身の幅広い人脈と軽いフットワークで本命戦から大穴決着まで、どんなレースでもどんとこい。魂のこもった予想を見せる関西の本紙担当。

【日本ダービー】不完全燃焼だった皐月賞からグレイル激変だ

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 仕上げは万全。グレイルが世代の頂点に立つ。

 見せ場たっぷりだったのが皐月賞の直線だ。4角13番手から追い上げにかかったが、前が壁で1回、2回と進路を変更するロス。スペースに突っ込めたのは残り1Fを切ってからだ。追い出しが遅れに遅れた中でも上がり3F34秒8は最速タイの数字。ゴールイン直後には上位2頭の真後ろまで迫っていたから、まだまだおつりが残っていたのは間違いない。

 共同通信杯後の立ち上がりに時間がかかり、皐月賞は「ようやく間に合った」(野中師)状態。それが、今回はレース後の回復が早く、描いた通りの調整ができた。1週前にCウッドで7Fからびっしり追って、当週は正味3Fを馬なりで息を整える調整。それでもラスト1Fは11秒4の速さである。「皐月賞より状態は数段上がってる」と師も仕上がりに自信を見せる。

 出負けした前走から、今回はゲート練習も入念。対策としてメンコを着用してレースに臨む。全能力を発揮させるための準備は万端。今度こそ一気に突き抜ける。

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