木津信之
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携帯電話にはズラリとジョッキーの電話番号が。岩田のような関西のベテランから、中堅どころはもちろん、石川のような若手まで、いつでも直撃。ついつい、本音がもれてくることも数知れない。加藤征、斎藤厩舎などにもグッと食い込んでいる。暮れの有馬記念では吉田隼にじっくりと取材。◎ゴールドアクターで3連単12万5870円をモノにした。

【安田記念】蛯名が勝利に導く サトノアレス復活だ

公開日:

 蛯名は5月13日の東京4Rをジェイケイマッチョで制して、JRA2500勝のメモリアルウインを決めた。これは史上4人目、現役では武豊、横山典に続く3人目となる大記録だ。

 49歳で大ベテランの域に入って勝ち鞍こそ減ったものの、「ここ一番になったら正義に勝る騎手はいない」と話す調教師がいるように、勝負強さは衰えることなく健在。GⅠ26勝を含む重賞128勝の実績はダテではない。

 そんなことは名伯楽、藤沢和師も先刻承知。だからこそ、ダービーではゴーフォザサミットの手綱を任せ、今週の安田記念もサトノアレスのリードを託すのだろう。

――テン乗りだった京王杯SCは僅差の③着。振り返ってください。

蛯名騎手「スローペースは分かっていたんだけど、せかしてリズムを崩すよりはと考えて、あの位置からに。ゲートは出たんだけどね。あえて千六を見越した競馬をしたよ」

――というと。

「千四であんまり奇麗な競馬をすると、次につながらないと考えて。道中は想像していたよりも力まずに、最後も真っすぐ走ってくれた。それだけに突き抜けたと思ったんだけどなあ。ま、それでも上がりは32秒7の切れを見せてくれたし、勝ちに等しい内容だったんじゃないかな。平均的な流れだったらまた違ったかもしれないけど」

――今週の追い切りにまたがりました。ウッド5F68秒8―38秒9、1F12秒4で併せたアルトリウスに1馬身先着。気配はどうでしたか。

「順調だね。動きも良かったよ。休み明けを使って素軽くなって、デキはアップしてるね。抜け出すとソラを使うところがあるので、ゴールでは(前に)出してみたんだけど、上手に走れていたよ。反応は鋭かったし、上積みを感じさせてくれた」

――2歳時の朝日杯FS以来、2つ目のGⅠタイトルへ臨みます。

「京王杯は負けはしたけど、折り合いがついてしまいしっかり伸びるという、ここにつながるレースができた。長く脚を使えるのも分かったし、マイル戦の方が競馬はしやすそう。期待は大きいよ」

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