木津信之
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木津信之

携帯電話にはズラリとジョッキーの電話番号が。岩田のような関西のベテランから、中堅どころはもちろん、石川のような若手まで、いつでも直撃。ついつい、本音がもれてくることも数知れない。加藤征、斎藤厩舎などにもグッと食い込んでいる。暮れの有馬記念では吉田隼にじっくりと取材。◎ゴールドアクターで3連単12万5870円をモノにした。

オークスの鬱憤晴らし 柴田善トーセンマタコイヤ 

公開日:

 柴田善はオークスをトーセンブレスで挑もうと腕を撫していた。

「今まで教えてきたことを着実に覚えてきたので楽しみだよ」

 そう期待を膨らませていたが、残念ながら前日に左前挫跖による出走取り消しが発表された。

「聞いた時? “えーっ”って。結構やれるんじゃないかって思ってたからね。ま、あのアーモンドアイの強さは別格だったけど(苦笑い)」

 その鬱憤晴らしを狙っているのが、東京メインのエプソムC。トーセンブレスが所属する加藤征厩舎、同じオーナーのトーセンマタコイヤで重賞初制覇にトライする。

  ◇  ◇  ◇  

――前走の新潟大賞典が初めての騎乗となりました。調教からまたがっていました(ウッド6F82秒8―38秒8)が、どんな感触でしたか。
柴田善騎手「あの時はいい頃との比較がつかないので“こんな感じなのかな”と思ってたんだ。けど、競馬に行っても“うーん”って感じだったから、今にして思えば良化途上だったのかもしれないね」

――具体的には。
「向正面からジワッと噛むのは想定内だった。でも、直線で意外とジリジリとしか伸びなかったんだよね。狭くなったところもあるけど、あそこは速い脚があれば抜けられたもんな。そ、歯がゆかったよ」

――そして、ここへ向けて2週続けて調教をつけました。今週は単走でウッド5F67秒6―39秒1、1F12秒9をマーク。
「先週はまだ気合不足かなって気がしたけど、今週は程よく気持ちが乗って、それでいて折り合いもついていたよ。素軽さもあって“いいね!”って感じだった(笑い)」

「〝こんな強かったの!?〟ってレースができても」

――状態面は申し分なしってことですね。勝てばマタコイヤにとって重賞を初めて勝つことになります。
「そのためには適度に時計がかかってくれた方がいいんじゃないかな。週中の雨でクッションが効く馬場になってほしいな。能力的には重賞を勝てるものは持ってると思う。距離も千八ぐらいがよさそうだし、噛み合えば“こんな強かったの!?”ってレースができても不思議ないよ」

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