【マーメイドS】ディープ産駒が東西で内から外から重賞初制覇 51㌔アンドリエッテV

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国分恭がインからたたき出した

 阪神で行われた牝馬重賞、GⅢマーメイドSもディープ産駒のアンドリエッテが鮮やかに抜け出した。

 とにかく、軽量馬の活躍が目立つハンデ重賞。勝ったアンドリエッテはまだ準オープンの身ということで51㌔。この斤量がものをいったことは確かだが、それ以上にアンドリエッテと初コンビだった鞍上・国分恭のハンドルさばきが目立った。

「内枠を頂いたんで、インにこだわる競馬で。距離を稼いで脚を使おうと思っていました」

 レース後にそう話した通り、3番枠からスタートして、道中はインでじっくり折り合う競馬。脚がしっかりたまっていたからこそ、三分三厘でも持ったままで抜群の手応え。直線もうまくさばいて進路を見つけて馬混みを割って抜け出した。

 ゴールでは②着ワンブレスアウェイとわずか首差の接戦だったから、少しでも道中のロスがあれば、結果は変わっていたかもしれない。そう、満点パフォーマンスだった。

 思えば、国分恭といえば09年に兄・優作とのツインズでデビューして話題に。2年目には52勝を挙げるなど、関西でも“乗れる若手”と注目されていた時期もあった。しかし、その後は思うほど勝ち星が伸びない時期も続いた。

 それが今年は皐月賞、天皇賞・春で14年以来となるGⅠ騎乗も果たし、10年府中牝馬S(テイエムオーロラ)以来、7年8カ月ぶりの重賞制覇をこのマーメイドSでやってのけたことに。

「こういうチャンスをもらって結果を残せた。これからもっと頑張っていきたい」

 そう抱負を語っていたが、今週からは夏の函館競馬も始まって3場開催で騎手リーディング上位組も分散。その分、チャンスが回ってくることも多い。夏のブレークも期待したくなってくる、久々の重賞Vだった。

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