亀井辰之介
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亀井辰之介

メーンレースまでの稼ぎ場をあらゆる角度から徹底的にリサーチ。ピックアップした推奨レースに鋭い視点で切り込んでタマを何倍にも増やしていく西のスナイパー。

【日曜中京11R・CBC賞】アレスバローズ一気差し

公開日:

ディープ産駒の瞬発力が生きる

 本命はディープインパクト産駒のアレスバローズ。

“スプリント重賞でディープ産駒に◎?”と思われるかもしれない。しかし、瞬発力を要求されるのが、実はこのCBC賞だ。

 12年のコース改修で直線が長くなり、それ以降は顕著な傾向が。上がり3Fで最速をマークした馬が〈3111〉の好成績を残している。

 瞬発力を武器にするディープ産駒も15年ウリウリ、17年シャイニングレイと2頭が勝利。特に昨年のシャイニングは、レースの上がりを1秒6も上回る33秒2の差し切りだった。

 今年のアレスバローズは母タイセイエトワールが千二~千四で4勝。近親には函館スプリントS勝ちのソルヴェイグもいて、ディープ産駒でもスピード寄りの配合になっている。5勝中4勝がスプリント戦なのも母系の影響が大きいためだ。

 もちろん、父からもいい瞬発力を受け継いだ。2走前の春雷Sが33秒4、前走の鞍馬Sでは32秒4の上がりタイムをマークしている。

 前2走は中山、京都内回りと直線が短いコースだったために、④⑤着と差し届かなかった。レコードの②着がある今回の中京なら、この決め手がフルに生きてくるはず。



【日曜福島11R・ラジオNIKKEI賞】小回り適性高いカンパニー産駒イェッツト主役

 福島が舞台のここは、小回り適性を重視してイェッツトに◎だ。

 今回が福島に初参戦。とはいえ、小回りの中山千八芝で新馬勝ち。続くGⅢ京成杯では0秒2差③着。勝ったジェネラーレウーノは皐月賞③着、②着コズミックフォースもダービー③着とクラシックの上位馬が相手だから、重賞で通用するだけの力も十分持っている。

 血統面もやはりマッチする。カンパニー産駒の成績を見ると、芝の勝ち鞍トップは中山千八、2位が福島二千。小回りの中距離を得意とする馬が多い。

 カンパニー自身もGⅠ天皇賞・秋とマイルCSを制し、大箱向きのイメージがあるが、実際は小回りも得意としていた。中山では中山記念の連覇を含む〈3101〉。福島では1戦して②着1回。それがこのレース(当時はラジオたんぱ賞)で、勝ち馬とは首差だった。

 父が涙をのんだレースで息子のリベンジ駆けがある。

 

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