• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
武田昌已
著者のコラム一覧
武田昌已

月~金は麻雀、土日はウインズだった学生生活を経て、入社後は編集一筋20年超。2015年春は何と9週連続重賞的中の快記録も達成し、2016年は春東京でGⅠ4連勝も。馬場の傾向、ラップの分析に定評があり、ついた名前が「数字大王」。GⅠウイークにはデモクラTVのコメンテーター担当。

中京記念は勝ち馬以外にも次に期待したい馬が

 関係者にとっては「ようやく留飲を下げた」といったところか。

 中京記念(写真)は1番人気グレーターロンドンが大外から一気に伸びて、ようやく初の重賞タイトルを手に入れた。

 GⅠどころか、初めての重賞出走だった昨年の安田記念④着から1年ちょっと。この馬の持っている能力を考えれば、遅過ぎたぐらいである。

 今回に関してはハイペースになってもスローでも、決め手が一枚上だと考えていたが、展開はやや意外だった。

 行くのはウインガニオンだろうというのは容易に想像できる。だが、好スタートを切ったマイネルアウラートがなかなか引かない。「マイネル」と「ウイン」は言ってみれば同系列。ウインが逃げて、アウラートは壁役になるのではと思っていたところ、5F57秒0のハイラップ。これでは、いかに夏に強いウインガニオンでも脚色が鈍るのは仕方がない。

 前が引っ張ったこともあり、時計は千六1分32秒3のレコード。7Rの五百万条件で1分33秒2が出ていたから、これぐらいでの決着になるのは十分に想定内。勝ち馬はもちろん、次に期待したい馬が何頭もいる。

 まずは[4][4][4]で4分の3馬身差②着のロジクライ。自身の5F通過は57秒5。折り合い面を考えて前が引っ張ってくれたのはいいとはいえ、厳しいラップを刻んでいるのは間違いない。

 最終的には⑥着でも、4角先頭から内に行って見せ場たっぷりだったアメリカズカップ。道悪巧者だからあえて馬場の悪いところに突っ込んでも距離ロスを避けたのだと思う。それにしても、良馬場の時計勝負でここまでやれるとは。もう少し時計がかかる勝負なら。

 ⑧着ウインガニオンの関屋記念での巻き返しは十分に考えられる。昨年はマルターズアポジーの逃げを2番手からそのまま②着。新潟外回りならまずペースは上がらず、今度こそマイペースで運べるのではないか。

 福島メインの福島テレビオープンも思いも寄らないハイペースに。テオドールが単騎でビュンビュンと行ってしまい、5F通過は58秒4。ただし、こっちは逃げ馬と他は別のレースのようになっているので、後ろの方に構えていた馬にとっては実質スローだろう。

 力をつけていると感じたのは②着ワンダープチュック。2歳時を除けば、これがオープン初挑戦。まだ準オープンに出走できる身であり、道悪(重、不良)で①①①②着から「良馬場では足りないのでは」と印を抜いていた馬。それだけに勝ったマサハヤドリームと一緒に伸びてきたのには驚きがあった。

 ダートからは低レベルレースを。日曜10R横手特別は5F通過が60秒9のハイペースとはいえ、ラスト2Fが13秒1―13秒3とバタバタの消耗戦に。時計の千七1分46秒0も8Rの五百万条件より0秒1遅い。上がり最速の③着ダイワインパルスでも38秒0にとどまった。このレースの上位馬は次走、評価を下げたいと思っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の競馬記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    県警・消防は380人動員 なぜ理稀ちゃんを発見できなかった

  2. 2

    もし破局したら…“恋愛露出狂”剛力&前澤社長の未来予想図

  3. 3

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  4. 4

    まるで大使館…剛力彩芽&前澤社長の“100億円豪邸”を発見

  5. 5

    総裁選で論戦拒否…安倍首相が打って出た「逃げ恥」作戦

  6. 6

    ドラ1候補社会人も“直メジャー”…日本球界はなぜ嫌われる

  7. 7

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  8. 8

    恋愛に厳しいはずが…剛力彩芽を“黙認”するオスカーの打算

  9. 9

    巨人・重信の台頭で…“FAの目玉”広島・丸の獲得に影響も

  10. 10

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

もっと見る