亀井辰之介
著者のコラム一覧
亀井辰之介

メーンレースまでの稼ぎ場をあらゆる角度から徹底的にリサーチ。ピックアップした推奨レースに鋭い視点で切り込んでタマを何倍にも増やしていく西のスナイパー。

【日曜小倉11R・小倉記念】サトノクロニクル重賞V2だ

公開日:

SS系種牡馬×スタミナ母系

 10年連続でサンデーサイレンス系の種牡馬が勝利中と圧倒的な強さをみせている。今年も4頭いる出走馬の中から勝ち馬が出る可能性は高い。

 どの馬を選択するか。そのポイントは母系にある。前10年の母の父に目を向けると、トニービンが3頭にメジロマックイーン、さらにはカーネギー、シングスピールのサドラーズウェルズ系が2頭――。スタミナ寄りの母系を持つ馬の活躍が目立つ。

 そこで◎は父ハーツクライ、母父がスタミナ豊富なロベルト系のサトノクロニクルだ。

 母の父はインティカブ。日本では馴染みが薄いがエリザベス女王杯を連覇した英国馬スノーフェアリーの父と言えば分かりやすいか。日本では母父として優秀で、特にSS系の種牡馬との掛け合わせでは勝率・147、連対率・312にもなる。半兄サトノラーゼン(父ディープインパクト)も京都新聞杯勝ちにダービー②着だから、非常に相性のいい配合といえる。

 クロニクルの血統面での魅力はもうひとつ、母系にニジンスキーの血を持つこと。母系に入るとスタミナが強化される血筋で、同じハーツ産駒でニジンスキーの血を持つメイショウナルトは13、14年の小倉記念で①③着の好成績を残した。

 クロニクルは3歳の昨年はGⅡセントライト記念③着に、GⅢチャレンジCでは古馬相手に重賞勝ち。4歳になった今年もGⅡ阪神大賞典で0秒2差②着。GⅠでは壁にはね返されたが、GⅡ、GⅢクラスなら確実に上位争いをしている。

 しかも、好走した3戦は中山に阪神内回りとすべて直線の短いコース。初の小倉参戦がプラスに出るのは間違いない。

 鞍上はセントライト記念、チャレンジCで手綱を取ったM・デムーロ。重賞2勝目への条件は整った。

 

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の夫は裁判沙汰に…女性芸能人が“成金”を選ぶリスク

  2. 2

    売り込みは好調も…河野景子“豪邸ローン2億円”の逼迫台所

  3. 3

    引退の稀勢の里を支える“太いタニマチ”と6000万円の退職金

  4. 4

    「ストライクが入らない」フランスアは高知で泣いていた

  5. 5

    安倍官邸“大号令”か 厚労省「実質賃金上昇率」水増し工作

  6. 6

    首相の姓を? 永田町に飛び交う新年号に「安」採用プラン

  7. 7

    辺野古「県民投票」不参加表明 沖縄県“アベ友”5市長の評判

  8. 8

    “第2のサンゴ虚報事件”で思い出す安倍首相の朝日新聞批判

  9. 9

    広島・誠也が打点王宣言も “新3番”長野に丸の代役務まるか

  10. 10

    長野以外にGベテランリスト漏れ 広島“ポロリ発言”の波紋

もっと見る