【小倉記念】トリオンフのレコード圧勝は小倉だからか、セン馬だから、それとも本当に強いのか

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 別記の通り、ライトなファンも多く駆けつけて入場者レコードを記録した日曜の小倉。そんな日にメインを同じくレコードで勝ってみせるのが、さすがは役者、武豊か。

「サマー2000シリーズ」第3戦の小倉記念を制したのはトリオンフだった。

 完璧なエスコートと言っていいのではないか。スタートを決めて内のマウントゴールドを行かせて、自身はぴったり2番手。9Rの千七でもレコードが出たように、高速馬場を思えば絶好のポジション取りだ。そして勝負どころからは勝ちに動いて最後は接戦にもならない楽々の3馬身差だから、鞍上の腕もあったとはいえ、トリオンフの強さだけが目立った結果になった。

 これで2月の大賞典に続いて“小倉2冠”を達成したことに。その1冠目も振り返れば一頭だけ抜けて強かっただけに、平坦小回りの小倉だからこそのイメージもある。

 以前でいえば、小倉で重賞4勝などめっぽう強かったメイショウカイドウが、他の競馬場では全くダメだったというパターンもあった。

 さらにこの酷暑続き。夏は牝馬と同じように、セン馬も暑さには強いとされている。日曜の小倉では準メインの天草特別を勝ったディグニファイドもセン馬で、トリオンフもそう。暑さへの耐久性という意味では、他馬と比較して強みがあったかもしれない。

 それでも「乗り味がいいし、まだ奥がありそうに感じる」と絶賛した武豊。中距離路線における好素材の4歳馬には間違いない。

 2つ目の重賞タイトルをゲットしたことで、賞金面はクリア。この後は秋の大舞台が目標となりそうだが、場所が替わって果たしてどんな走りを見せてくれるのか。注目していきたい。

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