【ジャックルマロワ賞】アルファセントーリ圧勝

公開日:

売り上げ大健闘6億超え

 怪物牝馬の誕生だった。

 フランスのGⅠジャックルマロワ賞は、現地はもちろん、日本でも断然の1番人気に推されたアルファセントーリの圧勝。これで愛1000ギニー、コロネーションS、ファルマスSに続き、マイルGⅠ4連勝を達成した。

 舞台はドーヴィル競馬場の長い長い直線競馬。だが、新潟のように外の方に片寄ることはなく、外めと真ん中に分かれる2分戦に。残り2Fあたりで先頭に立つ横綱相撲だから、マイルにおいては現役欧州最強といってもいいのではないか。

 さて、今回は前哨戦のひとつ、GⅢメシドール賞を制したジェニアルが参戦するということで、馬券発売が決定された。だが、外傷を負って回避。それでもJRAは予定通りに発売に踏み切る史上初のケースとなった。

 似たケースには昨年、エピカリスが出走を取り消して、結果的に日本馬不在だったベルモントSがあるが、この時が5億1851万600円。

 今回はというと6億5677万2600円だった。

 凱旋門賞などの二千四百メートル路線とは違い、これまで発売がなかった欧州のマイル戦。また、GⅠ馬が6頭参戦の豪華メンバーでも、勝ち馬を含めて3歳馬が多く、日本のファンにはほとんどなじみのないメンバーである。

 しかも、ベルモントSは日曜朝だったが、ジャックルマロワ賞はJRAの全レースだけでなく、地方競馬の発売も終わった後。特にこの日曜は的場文男騎手の地方競馬通算勝利数の更新もあり、いつも以上に大井競馬も注目されていた。

 それを思えば大健闘の数字といえないか。競馬ファンの海外競馬への関心度は以前よりもはるかに強まっている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    長野以外にGベテランリスト漏れ 広島“ポロリ発言”の波紋

  2. 2

    裏交渉も暴露され…ロシア人も哀れむ安倍政権“土下座”外交

  3. 3

    自公3分の2圧勝シナリオ 1.28通常国会“冒頭解散説”急浮上

  4. 4

    仏当局捜査“飛び火”か 五輪裏金疑惑で日本政界が戦々恐々

  5. 5

    海老蔵は“秒読み”? 没イチ男性が死別再婚する時の注意点

  6. 6

    巨人ナインに深刻“長野ロス”…超気配り男の逸話伝説も数々

  7. 7

    USJ導入で注目 深刻な人手不足に「変動料金制」拡大の予感

  8. 8

    “NHKシフト”へ本格始動と話題 内村光良が日テレを見切る日

  9. 9

    初登場G球場で“孤独トレ” 丸は巨人で「我」を貫けるのか

  10. 10

    また生え抜き看板…巨人“大チョンボ”長野流出の真相と波紋

もっと見る