橘正信
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橘正信

ご存じ、本紙が誇る鬼才。常に大穴馬を求めて、栗東トレセンを右へ左へ。驚天動地、空前絶後の◎を打つ男。とにかく買わなきゃ当たらない。17番人気タケノベルベット本命で的中させた92年エリザベス女王杯は今でも語り継がれる快挙だ。

【日曜札幌11R・札幌記念】人気の盲点アストラエンブレム

公開日:

夏場は連対パーフェクト

 アストラエンブレムの一発だ。

 夏場の活躍ぶりは見逃せない。5歳になった今年を含めた4年の6~9月の成績は次の通り。

◇2歳
 新馬     ②着
 未勝利    ①着
◇3歳
 古町特別   ①着
◇4歳
 エプソムC  ②着
 新潟記念   ②着
◇5歳
 巴賞     ②着

 デビュー以来の全成績は〈5516〉。去勢されているように、気性的にアテにしづらいタイプではある。

 それが、この時季に絞ると〈2400〉の連対パーフェクトと信頼性がグンと高まる。“真夏の大一番”のここは狙う価値あり。

 前走の巴賞を振り返ると、スタートでアオったのが痛かった。前半で位置を取るため、脚を使う形に。それでいて勝ち馬とは頭差だった。スムーズなら先頭ゴールしていたに違いない。

 中間はここを目標に短期放牧を挟んで、札幌に入厩。先々週はダート、先週は芝できっちりと併せ馬を消化している。今週の馬なり単走も仕上がったからとみていい。

 今回は藤岡康と初コンビで臨む。先週の札幌では単勝オッズ29・1倍、137・4倍の9、12番人気で②着と穴男ぶりを発揮している。

 母ブラックエンブレムは08年の秋華賞を11番人気で差し切り、アッと言わせた。ここは人気の盲点。狙い撃つ。



【日曜小倉11R・北九州記念】去勢+Cウッド追いの効果大 ガラリ一変ツィンクルソード

 ツィンクルソードに大駆けムード。

 昨夏の豊明Sを鼻差で制して、オープン入りを果たした。その後、成績を残せていない。しかし、今回は“ひょっとして”と思わせる。

 今年2戦の⑧⑫着後に去勢されたものの、前走時の坂路追いでも前半、進んでいかず、時計を出せたのは残り3Fから。レースでも[4][6][4]から0秒7差⑧着……。

 気難しい面は相変わらずだった。そこで陣営は一工夫してきた。坂路ではなくCウッドに変更。これが正解で、スムーズに動けるように。

 先週は6F81秒0―37秒9、ラスト1F11秒6を楽々とマーク。今週も軽快に12秒0だ。

「うまく折り合っていたね。去勢効果も出てきたんじゃないかな。具合はいいし、もう少しやれても」(松永昌師)

 松永昌厩舎は昨年のこのレース、僚馬ラインスピリットと2頭出しで挑んだ。結果は11番人気で⑮着だったが、ラインが何と15番人気で③着。

 今年はツィンクルの大激走がある。

 

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