橘正信
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橘正信

ご存じ、本紙が誇る鬼才。常に大穴馬を求めて、栗東トレセンを右へ左へ。驚天動地、空前絶後の◎を打つ男。とにかく買わなきゃ当たらない。17番人気タケノベルベット本命で的中させた92年エリザベス女王杯は今でも語り継がれる快挙だ。

【日曜札幌11R・キーンランドC】千二仕上げスターオブペルシャ

公開日:

名伯楽が勝算あり

 鬼才・橘はビッグ馬券となった先週日曜の新潟メイン、NST賞を大本線でズバリ。今週も2重賞でアッと驚く穴馬を見つけ出した。

 ◎スターオブペルシャ、○ムーンクエイク。藤沢和厩舎の2頭で勝負だ。

 1988年に開業し、先週までJRAで1411勝をマーク。重賞勝ちは107を数える。

 その距離別成績は次の通り。

千二=5勝 千四=11勝
千六=33勝 千八=19勝
二千=20勝 二二=4勝
二四=8勝 二五=7勝

 千二は97年にシンコウキングで高松宮杯、タイキシャトルでスプリンターズSとGⅠ勝ち。しかし、5勝と多くはない。

 それも当然。2014年以降に千二の重賞を使ったのは10回だけ。こんな具合にスプリンター適性を見極めて、ゴーサインを出しているのだ。

 昨年も名伯楽の見立て通りだった。9歳エポワスが函館スプリントS③着↓キーンランドC①着と重賞ウイナーの仲間入りを果たした。

 当然、今年の2頭も勝算あり。

 ムーンクエイクは初の千四だった京王杯SCを快勝。さらに1F短縮されても期待は大きい。

 こちらは人気サイド。穴党にお薦めはスターオブペルシャだ。

 今春にトリトンS、谷川岳Sをブッコ抜き。良血馬が5歳にして本格化を感じさせる。

 関屋記念からここへ。[3][2][2]と早めの競馬をした後、中1週で新潟から札幌に転戦する。気持ちがピリッとするのは間違いなし。“スプリンター仕上げ”とみた。


【日曜新潟11R・新潟2歳S】東の伏兵スティルネス

 東の伏兵スティルネスを狙い撃つ。

 過去10年の東西別成績はこう。

   ①②③外・③着内
 東 58690・174
 西 52450・180

 勝ち星はイーブン。②③着の数は関東馬が多いが、連対率、③着内率はほぼ同じだ。だが、人気は大きく違っている。

 関西馬は①~③着した11頭のうち9頭が5番人気以内だった。6番人気以下は6、9番人気の③着が2回あるだけ。

 対して、関東馬は19頭のうち1~4番人気が9頭。6番人気以下が1勝②着6回③着3回と10頭もいる。

 10年は9番人気マイネイサベルが差し切り、②着に10番人気マイネルラクリマが粘り込んだ。③着が5番人気の関西馬で馬単6万7100円、3連単86万7410円の大波乱となった。

 15年は1番人気ロードクエストが勝ち、②③着が12、8番人気のウインファビラス、マコトルーメン。3連単26万1060円に。

 今年も人気薄の関東馬を要チェック。

 スティルネスは前記ロードクエストの妹。前走の福島千二は勝負どころをただ一頭、違った手応えで進出し、2馬身半突き放した。あの勝ちっぷりならマイルでも。

 

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