【新潟2歳S】ジョディー ヤンチャでも「集中して走る」

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 新潟外回りコースの直線は、658.7メートル。日本一長い直線だけに、新潟2歳Sは、差し馬や追い込み馬が台頭する。しかし、今年のメンバーを見渡すと、ゲートが開いてみないと展開が読みづらい。そこで、狙いはスピードと将来性。浮上するのは、この2頭だ。

 関東の2歳戦一番星を飾ったジョディーは、初戦でスッとハナに立つ。しかし、鞍上の武藤は「レース前はほかの馬の後ろで運ぼうと考えていた」と振り返る。ゲートセンスの良さが、この馬の真骨頂だ。

 上がり3Fは11秒5―11秒4―11秒3の加速ラップを、②着馬が迫ってくるともうひと伸び。2馬身差をつけた相手は、先週のクローバー賞を楽勝したウインゼノビアだから評価していい。指揮官の戸田師が「逃げにはこだわっていない」と語るように、ピタリと折り合えるからこそできるレースぶりだ。

 写真の通りヤンチャなそぶりを見せるのは、デビュー戦のパドックで寝た父ダイワメジャー譲りなのだろうが、レースでは「集中して走る」(武藤騎手)。この父でも、オンとオフがハッキリしているのだ。

 1週前は、美浦ウッドコースで古馬500万下のアストラサンタンを追走。外に併せて1馬身先着する。5F64秒台前半で、さらにパワーアップした印象だ。なるほど、「放牧で10キロほど成長」(戸田師)したという。最終追い切りに騎乗した池添は、「手先が軽くていい走りをする」と好感触。レースセンスの良さに成長力を加味すれば、牝馬でも好勝負必至だ。

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