大谷剣市
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大谷剣市

本命、大穴決着どちらもドンとこい。縦横無尽にメーンを斬りまくり。トレセン取材からデーター分析まで様々な視点で勝ち馬を導き出す。堀、相沢厩舎などを担当。ジャッジは的確だ。

2週連続2重賞V今週も任せろ

公開日: 更新日:

【新潟記念】ブラストワンピース好発進

 大谷記者が絶好調モードだ。先々週の札幌記念、北九州記念に続き、先週もキーンランドC、新潟2歳Sをズバリ。今週も2重賞を仕留めて夏ローカルを締めくくる――。

 ブラストワンピースが勝って秋GⅠへ。

 月曜発行の紙面作りの際に悩んだのが、このレースの推定ハンデだ。

 古馬と初手合わせのブラストが何キロになるか。潜在能力で評価するとしたら、個人的には55キロを背負わされてもおかしくないと思った。

 とはいえ、あくまでもベースになるのは実績。ダービーでは2番人気に推されたものの、⑤着ではハンデ加算の材料にしづらい。アローワンス3キロを差し引いて54キロに落ち着いたのは、妥当なところだろう。

 いくら古馬相手とはいえローカルのGⅢ。秋GⅠを狙うような3歳馬ならポテンシャルは上位。しかも、キャリアが浅い分、実績を重ねていないために、期待値ほど斤量が重くならない恩恵がある。

 もとより、ブラストの実力が世代の中でトップに近いことは、春の戦績からも間違いない。

 毎日杯では1分46秒5の好タイムで完勝。2馬身差をつけられた②着のギベオンは、続くNHKマイルCでも②着していたほど。

ハンデ54㌔はいかにも有利

 ダービー⑤着にしても内容的には負けて強しだった。

 勝ったワグネリアンの福永が道中で1、2番人気のダノンプレミアムとブラストを内に見る形。直線を向くと外からきっちりかぶせて、仕掛けを遅らせにきた。フェアプレーの範囲内で繰り出されたベテランのしたたかな技に、まんまとやられた形だ。

 そんな中でも最後は盛り返して、③着とは鼻、鼻差。2カ月ぶりでプラス10キロだったことも加味すれば、評価は全く下がらない。

 13頭立てと頭数が落ち着いた上に、直線でバラける最終週の馬場は、キャリアの浅さを補う材料にもなる。力強く抜け出して、秋への好スタートを切る。

【小倉2歳S】ルチアーナミノル圧倒

 ◎ルチアーナミノルは2戦目での初勝利だが、その内容は優秀。

 中京千四の初戦②着は直線を向いてもなかなか手前を替えず、集中力を欠いた走りだったもの。

 それが、小倉千二の前走では一変。外から競られて前半33秒9のハイペースになったが終始、楽な手応え。直線を向いてスムーズに手前を替えると、ノーステッキで3馬身差の楽勝だった。

 勝ちタイム1分8秒2は翌週のフェニックス賞よりも0秒2速く、今回のメンバーではトップの持ち時計だ。

メンバー最速の持ち時計

 父が晴雨兼用のルーラーシップなら、下り坂の空模様も心配ない。ここも一気に押し切って重賞初制覇を決める。

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