3場のリーディング模様

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ギリギリ逃げ切った新潟=石橋

 最後の最後までもつれたところがあれば、先週の時点で大差がついていたところもあり、夏3場のリーディングジョッキーは札幌=モレイラ、新潟=石橋、小倉=北村友となった。

 もつれたのは新潟だ。ラスト1週の時点で石橋が11勝、M・デムーロが9勝、田辺が8勝。この中でM・デムーロ、田辺は土曜が札幌で騎乗したため、石橋が断然、有利かと思いきや、デムーロが日曜に7Rまで3連勝し、この時点で12勝で並んだ。②着は石橋の方が多く、9Rでデムーロが負けたことで逆転はなくなったが、土曜に4勝していた大野が日曜9Rを制して11勝に。12Rも勝てば②着数の差で大逆転……というところまできたが、⑦着止まり。ギリギリ、石橋が逃げ切って初の新潟リーディングを獲得した。

ラストで突き放した小倉=北村友

 小倉は1週前の時点で北村友15勝、松山14勝で一騎打ちムードだった。ところが、最終週は北村友が4勝して19勝となったのに対し、松山は未勝利。1回小倉に続き、夏の2回開催も北村友がトップに立っている。

 19勝中、ノーザンファーム生産馬で15勝。大手のバックアップを受けたのが大きかったか。

影も踏ませなかった札幌=モレイラ

 札幌は先々週までの騎乗でもモレイラが31勝で断トツ。わずか4週でこの数字は驚異的だ。

 しかも、勝率が4割超え。今年も強烈なインパクトを残した。

 この後はJRAの試験に備えて、特に日本語の勉強に力を注ぐ。次の短期免許はスプリンターズSの週からを予定しており、日本での重賞初VとなったキーンランドC=ナックビーナスとのコンビも継続になる模様。

 中山、東京でモレイラがどんな騎乗を見せるのか。そしてGⅠでどの馬の手綱を取るのか。今から秋のGⅠシリーズが待ち遠しい。

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