木津信之
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木津信之

携帯電話にはズラリとジョッキーの電話番号が。岩田のような関西のベテランから、中堅どころはもちろん、石川のような若手まで、いつでも直撃。ついつい、本音がもれてくることも数知れない。加藤征、斎藤厩舎などにもグッと食い込んでいる。暮れの有馬記念では吉田隼にじっくりと取材。◎ゴールドアクターで3連単12万5870円をモノにした。

大野 秋を好発進

公開日:

 先週終了した夏の新潟開催。シ烈を極めたのがリーディングジョッキー争いだ。

 ラスト1週の時点で石橋が11勝で単独トップ。迎えたラストウイークも土曜4Rで12勝とし、タイトルをほぼ手中に収めたかと思いきや、それまで6勝だった大野が土曜に4勝の固め打ち。さらに日曜9Rも制し、11勝と猛スパート。

 最終騎乗となる日曜12Rも勝てば②着数の差で大逆転となるところだった。しかし、惜しくも⑦着まで。M・デムーロに次ぐ3位で決着した。

「(優勝賞品として贈られる)お米、欲しかったですね~。ウチは4人も子供がいるんで。あ、脩さん(石橋騎手)も同じ4人か(笑い)」

 そう話す大野はちょっと悔しそう。

 だが、1番人気に推された6回は4勝②着2回とすべて連対。信頼性抜群の騎乗ぶりは秋へ向けて大きなアピールとなったのは間違いない。

 その証拠に、今週も上位争いを期待できるラインアップがズラリと揃った。

――まずは10R鋸山特別のアナザートゥルース。降級した前走は②着でした。

「本当は自分が乗る予定だったんですが、熱発して急きょ田辺先輩に。勝ち負けに持ち込んだので、自分に返ってこないかと思っていたから、ありがたいですね。その分、“結果を出さないと”と気持ちが引き締まります」

――中間は乗っていませんが、陣営からはどのように。

「とても順調に来てると聞いてます。先週の追い切りでは併せた相手(5Rで騎乗するリバーシブルレーン)にまたがって隣で見ていました。実際にいい動きでしたよ。現級を勝ち上がった中山の千八は得意ですし、楽しみです」

ハーレムライン「走りが大きくなって成長を感じます」

――メインの紫苑Sはハーレムライン。桜花賞では⑭着でした。

「輸送と連戦の疲れもあったのかもしれません」

――中間は放牧で立て直し。先週のケイコをつけました。感触はどうでしたか。

「だいぶ気配は戻りましたね。走りが大きくなって成長も感じます。こちらも中山は好時計で勝っているように得意。GⅠの壁は厚かったけど、GⅢなら何とかなるかもと思っているので頑張ります!」

 

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