橘正信
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橘正信

ご存じ、本紙が誇る鬼才。常に大穴馬を求めて、栗東トレセンを右へ左へ。驚天動地、空前絶後の◎を打つ男。とにかく買わなきゃ当たらない。17番人気タケノベルベット本命で的中させた92年エリザベス女王杯は今でも語り継がれる快挙だ。

【日曜阪神11R・ローズS】鬼穴勝負スカーレットカラー大激走

公開日:

 3日間競馬の真ん中メインはローズS。鬼才・橘は昨年、8番人気ラビットランに◎を打ち、馬単4万6300円をズバリ仕留めた。今年も穴馬狙いだ。

 スカーレットカラーで勝負。

 昨秋から今春にかけ、同期のトップクラスを相手に堂々と渡り合ってきた。ここ5戦の着順、人気、勝ち馬はこんな具合だ。

アルテミスS  ⑤着9人
  ラッキーライラック
白菊賞     ②着6人
  リリーノーブル
フェアリーS  ②着6人
  プリモシーン
チューリップ賞 ⑦着6人
  ラッキーライラック
桜花賞     ⑧着15人
  アーモンドアイ

 アーモンドアイはご存じの通り春2冠馬。ラッキーライラック、リリーノーブルは桜花賞、オークスで②③着を分け合った。プリモシーンは夏の関屋記念で古馬を一蹴している。

 この5戦の着差は0秒4、0秒2、0秒2、1秒0、0秒7。白菊賞はメンバー最速の上がり3F34秒8を繰り出し、フェアリーSでは中山マイルで外を回す形でともに②着。桜花賞も④着トーセンブレスとはタイム差がなかった。

 しかも、15番人気の桜花賞をはじめ、5走のうち4走までが人気以上の走りだった。穴党にはたまらない。

 今回はフレグモーネでオークスを回避して、5カ月半ぶりの実戦となる。しかし、8月16日に帰厩した後はすこぶる順調だ。

 中間時計は6本を数え、先週はCウッド5F67秒7―37秒0、1F12秒0でオープン馬ミエノサクシードと併せ馬。

 今週も6F84秒9―37秒4、1F12秒1で、またまたオープン馬のナリタスターワンと併せている。

「春はまだまだ緩かったんですよ。今は馬体、精神面とも凄く成長しました。ただ、本質的にはたたき良化タイプ。まずは次につながるレースを」(喜多助手)

 さすがに、陣営は慎重な口ぶり。とはいえ、春は成長途上の段階で超一線級と戦ってきた点は見逃せない。

 今回は全くのノーマーク。先物買いで狙ってみる価値ありだ。

10年間で10万超えが7回も

 ローズSは波乱決着が多い。

 14年は2番人気のオークス馬ヌーヴォレコルトが快勝。しかし、②着は15番人気タガノエトワールが入り、③着も9番人気リラヴァティ。3連単75万9650円のビッグ馬券が飛び出した。

 昨17年は8番人気ラビットランが直線一気を決めた。②着は6番人気カワキタエンカが逃げ粘り、③着が3番人気リスグラシュー。3連単は33万1090円に。

 他にも08年は7人↓9人↓1人で15万1600円、10年は4人↓6人↓5人で19万3040円、13年は1人↓9人↓10人で26万9150円……。過去10年で何と7回も10万超えだ。

 この10年の①~③着馬のうち6番人気以下が3勝②着7回③着5回と半分の15頭を占めている。今年も伏兵の大駆けがある!?

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