亀井辰之介
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亀井辰之介

メーンレースまでの稼ぎ場をあらゆる角度から徹底的にリサーチ。ピックアップした推奨レースに鋭い視点で切り込んでタマを何倍にも増やしていく西のスナイパー。

【日曜阪神11R・ローズS】ディープ×母の父サドラーズ系は相性抜群 カンタービレ主軸

公開日:

 ◎カンタービレは中距離戦でこその血統だ。

 母シャンロッサは英国10F戦の勝ち馬で、伯父のダイアモンドタイクーン(父ヨハネスブルグ)も9F芝の米GⅢフェアグラウンズHを勝った。祖母のパラコーナも千八の仏リステッドレースを制しており、母系は中距離に特化した成績を残している。

 カンタービレも二千四百のオークスでは⑬着だったが、千八なら2戦2勝。未勝利戦では②着に3馬身差をつけ、直後にフラワーCで重賞奪取。特にフラワーCは阪神ジュベナイルFと桜花賞④着のトーセンブレスに、先週の紫苑Sを快勝したノームコアにも先着している。中距離戦なら世代トップクラスの実力の持ち主だ。

 父ディープインパクトと母の父ガリレオの相性の良さも見逃せない。

 ガリレオはサドラーズウェルズ直子で欧州のトップサイヤー。日本では種牡馬として目立った成績は残せていない。しかし、母父として存在感を示しつつある。

 ディープとの組み合わせでは10頭中6頭が勝ち上がり、計10勝②着18回の成績。カンタービレのほかには、16年の青葉賞勝ちヴァンキッシュランも出している。欧州馬特有の“重さ”をディープの“軽さ”がカバーすることで、ポテンシャルを引き出しているのだ。

 ちなみにディープ×母父サドラーズ系の馬は、ローズSとの相性が非常にいい。過去2頭が出走して、15年タッチングスピーチ(母父サドラーズウェルズ)、16年シンハライト(母父シングスピール)と、いずれも勝っている。

 ディープ産駒は今回、10頭出走。その中で同配合はカンタービレだけだ。

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