外山勲
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外山勲

念入りな取材、ち密な分析に基づいた孤独の◎。決して守りには入らない、攻めて攻めて攻めまくる東京本紙。美浦トレセン通いはすでに20年以上になり、築いた人脈は多数。藤沢和、高橋祥、矢野厩舎には特に強い。

【月曜中山11R・セントライト記念】レイエンダ連勝街道

公開日: 更新日:

ここ2戦強烈なパフォーマンス

 昨年のダービー馬レイデオロの全弟、◎レイエンダがようやく重賞の表舞台に登場だ。

 新馬勝ち後のヒザ骨折で春のクラシックは棒に振ることに。しかし、復帰後は血統の看板にたがわぬ強さで2戦2勝。その走りを精査すると、藤沢和師の「ダービーを使いたかったな。ホント残念だったよ」は決して誇張ではないことが分かる。

 夏木立賞でキラリと光るのは3F33秒6。“3歳戦での東京二千2分切り”で調べてみると、これだけの上がりを使った馬は限られてくる。18年フローラS馬のサトノワルキューレ=33秒4に次ぐ2位の好記録だ(プリンシパルS②着ブレステイキングもそう)。

 また、松前特別の1分59秒3も、1週前のGⅢ函館記念を0秒5上回る優秀なもの。降級馬4頭の好メンバー相手にノーステッキで2馬身差は見た目にもインパクト十分だったが、それには数字の裏付けもある。

 まだキャリア3戦でこれだけのパフォーマンス。これからの成長を考えれば底知れない強さを感じさせるし、3歳限定重賞なら十分クリアできるとみたい。

 その見立ては陣営も同じだ。

「この後は天皇賞か、ジャパンCか、あるいは菊花賞か。今回の結果を見て秋のローテーションが決まってくると思う」と師。準オープンの条件馬にもかかわらず、古馬GⅠが話題に出てくるのだから、ここでつまずくことは想定していない。

 名伯楽にそう言わせるだけの馬ということ。あっさり差し切って連勝街道を突き進む。

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