【オールカマー】GⅠ馬に一泡吹かせる エアアンセム本格化ムード

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 中山メインのオールカマーには昨年のダービー馬レイデオロと皐月賞馬アルアインがエントリーしてきた。この2頭が上位人気を形成するが、7歳馬エアアンセムからも目が離せない。

 2歳時はデビュー戦、ホープフルSで連勝を決めた。しかし、3歳時は未勝利に終わり、4歳時も降級した一千万特別の1勝だけ。5、6歳時は長期休養を挟み、準オープンで②着3回、③着4回と足踏みが続いた。

 それが7歳の今年、ブレークの兆し。

 3カ月ぶりのスピカSを首差で押し切ると、オープン初戦の都大路Sで②着、3歳秋以来の重賞挑戦だったエプソムCでも⑤着と上位争いを演じた。そして夏は函館記念に参戦した。

 レースは4枠6番からスタートを決めて好位を追走。手応え良く4角を回り、直線に入って追い出された。そこから力強い伸び。1F過ぎで先頭に立つと、②着馬の追い上げを半馬身振り切ってフィニッシュだ。

 吉村師は「エプソムCの内容から手応えは感じてました。ゴール前もかわされず、強い競馬。7歳でもそんなに数は使ってないし、気持ちが古馬らしくなってきた。体と気持ちが噛み合ったのが、最近の成績につながってると思います」と明るい表情で話す。

 レース後は放牧でリフレッシュ。8月30日に戻り、すこぶる順調に乗り込まれている。先々週は坂路4F53秒4―12秒2をマーク。先週も53秒6―12秒4で元気いっぱいに駆け上がった。

「前走後は予定通り、ここへ。いつものパターンで1週前はしっかりとやりました。仕上げに苦労しないタイプだし、直前にやれば十分でしょう。二千二百なら距離も大丈夫。相手は強いけど、中山は相性がいい。そこに期待します」

 中山は前記のホープフルS、スピカS勝ちなど〈2222〉。ここにきての本格化ムードに加え、夏場に使っている強みも生かせば、重賞連勝があっていい。

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