新谷学
著者のコラム一覧
新谷学

全レースを詳細にデータ化することに成功。全ての馬を独自に作り出した馬券直結のレーティングで丸裸にして本命馬はもちろん穴馬までしっかりケアする人間コンピューター。

【凱旋門賞】天才牝馬エネイブルが強く勝って昨年の再現だ

公開日:

 一昨年のこのレースからJRAで海外GⅠ馬券が発売された。海外通の新谷記者はいきなり3連単38万60円のビッグ配当をズバリ。その後も当てまくり、今年はドバイワールドカップデーで4戦2勝、ジャックルマロワ賞と仕留めている。今年の勝負馬は――。

 昨年の再現だ。エネイブルが強く勝つ。

 度肝を抜いた強さが昨年。ゴールでは2馬身半差と危なげのない勝利だった。

 スタート直後に“チームオブライエン”のアイダホ、オーダーオブセントジョージがプレッシャーを与えにきたところをスッと引いて外めの3番手。スムーズに折り合って抜群のコントロール性能を見せる。

 勝負どころからの推定ラップをみれば、残り3~2F間で11秒4と一気にギアを上げて先頭に。その直後も12秒1で突き放して態勢を決めてしまっていた。

 そう、テンよし、中よし、しまいよしの“天才牝馬”らしい勝ち方だ。

 連覇へ向けて不安があるとすれば、臨戦過程だった。完璧だった昨年とは違い、5月に脚部不安があり、今シーズン初戦が9月にまでズレ込んでしまったこと。

 しかし、英GⅢセプテンバーSは3馬身半差V。それも4頭立てとはいえ、負かした相手はクリスタルオーシャン。昨年の英GⅠセントレジャー②着馬で、今年は重賞3連勝に“キングジョージ”②着。そのまま凱旋門賞に出走しても注目されていたほどの欧州トップクラスの一頭だったからまさに不安一掃だ。

 昨年のシャンティイからパリロンシャンに舞台が替わるが、イン絶対有利の舞台で、6番枠を引き当てた。しかもライバル勢は軒並みエネイブルより外ばかり。

 さらには施行が検討されていた直線だけ仮柵を外す「オープンストレッチ」も結局はなし。内をすくわれて大駆けにあう不確定要素もなく、ガチンコ力比べの舞台に。

 それなら何も難しく考えることはない。またまた圧巻の走りでV2達成だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ゴーン起訴・再逮捕がトドメ…拍車がかかる特捜部解体論

  2. 2

    原監督は喜色満面だったが…FA丸獲得で巨人が買った“火種”

  3. 3

    安倍首相の“言葉遊び”を超えた詐欺師の手法はいずれバレる

  4. 4

    好きな女子アナに異変…弘中綾香&宇垣美里が好かれるワケ

  5. 5

    まさか飲酒? 深夜の議員宿舎で維新の議員がド派手な事故

  6. 6

    米中“諜報戦争”激化で…安倍首相は日中関係のちゃぶ台返し

  7. 7

    SNS全盛時代に学ぶ 明石家さんまの金言「丸裸にならない」

  8. 8

    セクゾ松島もパニック障害…ジャニーズで病欠が相次ぐワケ

  9. 9

    JIC騒動で露呈…官民ファンドは血税しゃぶる“天下り集団”

  10. 10

    食えもしねえのに食い意地の張った巨人・原“監督大将”の話

もっと見る