弘中勝
著者のコラム一覧
弘中勝

2014年の毎日王冠では55万5600円の読者プレゼントに成功。専門紙出身の幅広い人脈と軽いフットワークで本命戦から大穴決着まで、どんなレースでもどんとこい。魂のこもった予想を見せる関西の本紙担当。

【月曜東京11R・京都大賞典】サトノダイヤモンド復活V

公開日: 更新日:

春シーズンとは動きが違う

 サトノダイヤモンドが復活の重賞制覇だ。

 3歳時はクラシック3冠を③②①着し、有馬記念で同年の年度代表馬になるキタサンブラックを首差ねじ伏せてV。その馬名のごとく輝いてみせた。だが、4歳以降は阪神大賞典の1勝のみ。昨秋の仏遠征で完全にリズムを崩し、今春も③⑦⑥着と苦しんでいる。

 このまま終わるわけにはいかない。大復活へのキーマンは今回から新コンビを組む川田だ。

「普段からジョッキーが試行錯誤しながら乗ってくれてる」は兼武助手。

 この言葉にピンときたのは、春秋スプリントGⅠを制したファインニードルの例。この秋、川田は前哨戦の最終追い、そしてスプリンターズS時には1週前、最終追いで調教騎乗した。

 高橋忠師からは「ジョッキーの感覚と、こちらの感覚とをすり合わせながら仕上げていきます」との話も聞いていた。本番へ向けて、いかに状態を上げていくか。レース以外の部分でも一役買っていたのだ。

 川田はサトノダイヤモンドとのコンビが決まると、追い日以外にも積極的にまたがるなど、コンタクトをとってきた。その効果も着実に表れている。

 注目の最終追いはCウッドで3頭併せ。ラスト1Fから手綱を緩めた程度でも、瞬時に加速して11秒3のフィニッシュ。この数字も速いが、それ以上に道中の走りが抜群に良かった。

 リラックスした中でもしっかりハミを噛んで走れており、人馬にいい緊張感が見て取れたからだ。春シーズンには見られなかった雰囲気。確実に本来の調子を取り戻していることがイメージできた。

 GⅠ馬シュヴァルグランがいるが、もちろん気後れするメンバーではない。まずはGⅡ制覇で復活をアピール。ジャパンC↓有馬記念へ弾みをつける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出演番組が不発…東山紀之が背負う“ジャニーズ幹部”の重圧

  2. 2

    激化する自民党「内部抗争」田畑“ゲス”議員の離党で火に油

  3. 3

    元カノ小川アナは結婚…櫻井翔“クソ甘えん坊”の険しい前途

  4. 4

    NHK“ポスト有働”和久田アナ 民放とは一線画す華ある本格派

  5. 5

    ジャニーズ事務所<2>アイドルも経営陣も世代交代の転換期

  6. 6

    賃金偽装 厚労省キーマン「官邸の圧力」否定は矛盾だらけ

  7. 7

    都Fが公明を突然裏切り…都議会与党ついに「分裂」の裏側

  8. 8

    栗山監督が上機嫌で 日ハム輝星「開幕3戦目先発」に現実味

  9. 9

    ジャニーズ事務所<1>スキを見せない「帝国」に生じた軋み

  10. 10

    「きっかけは私」島袋寛子が匂わせたSPEED解散“複雑理由”

もっと見る