【秋華賞】ラッキーライラックが捲土重来を期す

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 ラッキーライラックが復権を目指す。

 昨年はデビュー戦、アルテミスS、阪神ジュベナイルFと3連勝。最優秀2歳牝馬の栄冠も手にした。

 今年も初戦のチューリップ賞を快勝し、堂々と主役を張っていた。ところが、桜花賞、オークスはアーモンドアイの②③着。その差も0秒3↓0秒6と広がることに。

 むろん、このままでは終われない。

 捲土重来を期す秋、いきなり、アクシデントに見舞われた。放牧先で右トモの球節が腫れ、ローズSに間に合わず、9月13日の帰厩で、ぶっつけでの参戦になったのだ。

 しかし、松永幹師に不安の色はない。

「向こうでもしっかりやってもらったし、戻ってからも順調にきていますよ。おそらく体は10キロ近く増えるでしょう。これは成長分。背が高くなりました」

 注目の1週前追い切りは抜群の動きだった。

 Cウッドで長めから併せ馬。前とかなり離れていたが、直線ではグイグイ伸びた。最後は3馬身差をつけてゴール。7F97秒3―37秒9、1F11秒9の好時計だ。

「本当にいい動きでしたね。馬もパワーアップしていますよ。春と比べて気合乗りが凄い。それでもちゃんと折り合いがついている」

 松永幹師は09年のこのレースをレッドディザイアで制している。

 桜花賞、オークスはブエナビスタの②着。3冠の最終戦でその悔しさを見事に晴らした。

「成長を感じるだけに楽しみですね。競馬が上手だから、京都内回り二千も合うと思います。ええ、何とか3冠を阻止したいです」

 打倒、2冠牝馬へ。9年前の再現に期待が膨らむ。

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